170110-SOS-0.jpg2017年1月10日、アウディ ジャパンは、テレマティックス機能の「Audi connect」に新たに「セーフティ&サービス」機能を追加搭載し、1月16日以降に販売される「Audi A4/A4 Avant/A4 allroad quattro」、「Audi Q7」で利用が可能になると発表した。 Audiは、モバイルデータ通信を使ってさまざまな情報をリアルタイムに入手できるAudi connectのサービスを提供しており、天気、ガソリンスタンド、ニュース、フライト、駐車場といった情報を取得したり、ナビゲーションで「Google Earth」を利用したり、目的地検索にGoogleのオンライン検索を使用することなどが可能だ。また、オペレーターサービスのAudi connect Navigatorも利用できる。

今回追加される新機能「セーフティ&サービス」は、

・Audi SOSコール
・Audi オンラインロードサイドアシスタンス
・Audi メンテナンスリクエスト
・myCarManager

から構成される。

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Audi SOSコールとAudi オンラインロードサイドアシスタンスは、車両に事故やトラブルが発生した際に、自動または手動でコールセンターに連絡。その際に位置データと車両状態をコールセンターに送信することで、素早く的確な対処が可能となる。

Audi メンテナンスリクエストは、車両のDISにサービスインターバルディスプレイが表示される約14日前に、診断データを自動的にAudiディーラーに送信することで、サービス入庫の手続きを円滑に進めることが可能になる。

myCarManagerは、PCやスマートフォンを利用して、ドアの施錠・解錠を行ったり、車両の状況や位置などの情報を入手することが可能である。

なお、セーフティ&サービス機能に対応する車両には、写真のようなスイッチが配置される。

(Text by Satoshi Ubukata)

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