2017年1月19日、Audiは800万台目のquattroモデルがラインオフしたと発表した。
Audiは1980年から4WD方式のquattroを世に送り出し続けている。当初は「Audi quattro」の1モデルだけだったが、現在は100を超えるバリエーションを用意。このうち、Audi Q7、Audi A4 allroad quattro、Audi A6 allroad quattro、Audi A8、Audi R8、さらにS/RSモデルはすべてquattroである。
2015年の販売を見ると全体の販売の44%をquattroが占める。モデル別ではAudi Q5が最も台数が多い。
記念すべき800万台目は、ガーネットレッドの新型Audi Q5 2.0 TFSI quattroだ。
ご存じのとおり、新型Audi Q5は2016年に稼働を開始したメキシコ工場でつくられており、quattroが高い人気を誇る北米市場を支えることになりそうだ。
ご存じのとおり、新型Audi Q5は2016年に稼働を開始したメキシコ工場でつくられており、quattroが高い人気を誇る北米市場を支えることになりそうだ。
(Text by Satoshi Ubukata)