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■ 車種・モデル:A1
■ ボディカラー:ミサノレッド+アイスシルバー(コントラストルーフ)
■ 購入時期:2011年1月
■ 気に入っているポイント:外装のデザイン、内装の質感 車雑誌の表紙に載っていたスタイリッシュな赤いコンパクトカーに目を奪われ、思わず雑誌を購入してしまったという小出さん。中身を読むと、それは2010年3月のジュネーブショーでデビューしたアウディのコンパクトカー「A1」でした。小出さんは、このA1に一目惚れ!

ネット上でA1の情報をかき集め、画像を眺めて溜め息をつきます。日本導入がされるとか、されないとか。導入は2011夏ごろとか。いろいろと情報が錯綜していましたが、ついに2011年初頭に導入との情報を得ると、2010年12月にディーラーを訪問。おりしも奥様用のVWポロ(6N)が10年目を迎え、そろそろ買い替えを考えていた矢先のことでしたから、グッドタイミングでした。

しかし、奥様はポロをいたく気に入っていて、次もポロ(6R)をと、考えていたようです。そこから「シャシーはポロと同じだから」「下の子もチャイルドシートを卒業したので2ドア車でも問題ないし」と説得。1月11日発表後、奥さんも気に入りすぐに契約。県内最速納車となりました。
 
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「とても小さいのにA1のデザインセンスと内装の質感の高さは特筆すべきです。車体がコンパクトなぶん、アウディの高品質感が凝縮されいてますよ。試乗もできずに購入しましたが予想どおり、小さいのに剛性の高いボディとレスポンスの良いエンジン、キビキビと変速するSトロニックを備えており、素晴らしいドライビングプレジャーです。私個人としてはうちにある空冷ポルシェの雰囲気と似ていて最高に楽しいコンパクトカーです。また取り回しが良いので近所に出掛ける時は自分用の大型SUVよりもついついA1の鍵を持ち出してしまいます」とは小出さん。

 「鮮やかなミサノレッドにシルバーが入るデザインはスタイリッシュでカッコいいし、デビューして1年以上経っても滅多に同じクルマにすれ違うこともなく、希少性もあるので奥さんもお気に入りのようです。ただ見た目のカッコ良さと引き換えに、スポーツパッケージ車の足まわりとV型5スポークの17インチ純正アルミホイールの乗り心地は奥さんには少し不評でした。まあ慣しが終わったあたりから、段差を通過するときの突き上げはだいぶマイルドにはなりましたが......。新車時の装着タイヤはスポーツタイヤでしたので、擦り減ったら次はコンフォートタイヤに換えてみたいと思います」とも。

気になっていたところでは、「テールゲートが高くまで開き過ぎで、小柄な奥さんには閉めるのが辛かったようです。しかし、後日、トランクショートダンパーに換えたら悩みは解消しました。あとは、ノーマルのペダルカバーがゴム製で地味でしたので、速攻で純正のステンレスペダルセットに変更しました。これは標準にしてほしいですね」。

小さな不満はありましたが、それを解決しながら、アウディが放つプレミアムコンパクトの魅力を、日々楽しんでいるようです。

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