Audiは、2018年4月17日から開催されるミラノデザインウィークに、「Fifth Ring(5番目のリング)」と題したインスタレーションを展示する。
Audiといえば、「Four Rings」と呼ばれるエンブレムがすぐに頭に浮かぶが、ミラノデザインウィークに出品されるのは「第5の輪」。
MADアーキテクツの創業者であるヤンソン・マー氏は、「この由緒ある中庭の四角い境界に浮かぶ光のリングは、人間の完全への飽くなき追求を表しています。そのリングは、水のプールの上に浮かんで、空のたゆまぬ移ろいを映し出します。その下を行く人は、まるで雲の中を歩いているような感覚を覚えるのです」と説明する。
ミラノデザインウィークは4月22日までの開催。
「Audi Aicon」や「Audi A6 Sedan」「Audi A7 Sportback」「Audi A8」とそれを囲む第5の輪による展示は、Audiと建築事務所「MADアーキテクツ」が手がけており、「哲学上の第五元素(fifth element)と未来のモビリティのコンセプトと進歩的デザインを体現するAudi Aiconを融合」したものだという。
MADアーキテクツの創業者であるヤンソン・マー氏は、「この由緒ある中庭の四角い境界に浮かぶ光のリングは、人間の完全への飽くなき追求を表しています。そのリングは、水のプールの上に浮かんで、空のたゆまぬ移ろいを映し出します。その下を行く人は、まるで雲の中を歩いているような感覚を覚えるのです」と説明する。
一方、アウディ イタリアのブランドマネジャーであるファブリッツィオ・ロンゴ氏は、「完全の飽くなき追求こそは、イノベーションの源泉であり、Audiを特別なものにする力なのです」と述べている。
ミラノデザインウィークは4月22日までの開催。
(Text by Satoshi Ubukata)