151219-A1 Racer-7.jpg2015年12月19日、Hitotsuyama GmbHは、富士スピードウェイに2台の「A1 Racer」を持ち込み、車両の最終チェックやタイムアタックを行った。

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まずは、SUPER GTなどで活躍中の藤井誠暢選手らがマシーンの最終確認を行うとともに、その実力をチェック。藤井選手は2分12秒台のベストタイムをマーク、マシーンもまずまずの仕上がりを見せていた。

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後半には、2016年1月にここ富士スピードウェイで開催予定の耐久レースに参加するドライバーが、練習を兼ねてタイムトライアルを行った。

藤井選手が2号車、ゲストドライバーが1号車に乗り、藤井選手がゲストドライバーの1号車を先導したり、後方から走りをチェックしながら周回を重ねていく。

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151219-A1 Racer-10.jpgこのセッションでは、ゲストドライバーのラップタイムが2分21秒台から2分16秒後半に短縮。藤井選手がターゲットに設定していた16秒前半のタイムをほぼクリアするという成果を上げている。
Hitotsuyama GmbHは、前述の耐久レースにドライバーを募って参戦するが、すでに多数の応募があり、3台体制でレースに臨むことになった。現在は3台目のA1 Racerの製作が急ピッチで進められているそうだ。

ところで、2016年からはアウディ ジャパンが「Audi race experience」を新たに始めるが、Hitotsuyama GmbHとしてはサーキットトライアルなどで腕を磨いたドライバーがこのA1 Racerを活用してレースに参戦できるようサポートしたい考えなので、興味のある方は同社ウェブサイトのメールフォームから気軽に相談をしてみてはいかがだろうか。

(Text by Satoshi Ubukata)

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