2016年1月30日〜31日、アメリカで開催されたデイトナ24時間レースの決勝で、新型Audi R8 LMSがクラス優勝を果たした。
GTDクラスで優勝したのはマグナスレーシングからエントリーしたAudi R8 LMSで、ドライバーはルネ・ラスト、アンディ・ラリー、ジョン・ポッター、マルコ・ゼーフリートの4名。マグナスレーシングといえばこの動画が話題に。
クラス10番手からのスタートとなったが、レース中盤にはトップに浮上。その後も首位争いを繰り広げるが、ゴールまで残り10分を切ったところでランボルギーニ・ウラカンに首位を奪われる。しかし、ゴール間際に再びトップに返り咲き、24時間レースを制した。
これにより新型Audi R8 LMSはニュルブルクリンク24時間、セパン12時間、ドバイ24時間に続き、耐久レースで4つめの勝利を手に入れることになった。
(Text by Satoshi Ubukata)
