141219-Audi Sport-01.jpg2014年12月17日、Audiはネッカーズルムで開催された「アウディスポーツ フィナーレ」の会場で、2015年のモータースポーツ活動について発表した。 2015年は、引き続きWEC(FIA世界耐久選手権)に力を入れ、8大会のうち、スパとルマン24時間は3台、他の6大会は2台のAudi R18 e-tron quattroでレースに臨む。

ドライバーは、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、 ブノワ・トレルイエ、ロイック・デュバル、 ルーカス・ディ・グラッシ、オリバー・ジャービス、フィリップ・アルバカーキ、マルコ・ボナノミ、レネ・ラストで、今季で引退したトム・クリステンセンの代わりにオリバー・ジャービスがレギュラードライバーの昇格する。

また、もうひとつの柱となるDTMでは、Abtスポーツライン、フェニックス、ロズベルグの3チームから8台のAudi RS 5 DTMをエントリーする。

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また、若手発掘のためのアウディ スポーツ TTカップをDTMのサポートレースとして6戦開催。そのシリーズチャンピオンは、翌年のGTプログラムの参加が可能になる。

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また新型GT3スポーツカーをニュルブルクリンクとスパフランコルシャンの24時間レースに投入する予定だ。

アウディモータースポーツ代表のDr. ウォルフガング・ウルリッヒは「これまでにないモータースポーツ活動での成功は、クルマ好きのお客様にアピールする絶好の手段となりました。だからこそ、われわれは来年もモータースポーツ活動をさらに推進させます。アウディスポーツTTカップを新設し、若年層のモータースポーツへの参加をアウディが後押しします」と語った。

2015年がAudiにとってどんなシーズンになるのか、いまから楽しみだ。

(Text by Satoshi Ubukata)

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