
ドライバーは、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、 ブノワ・トレルイエ、ロイック・デュバル、 ルーカス・ディ・グラッシ、オリバー・ジャービス、フィリップ・アルバカーキ、マルコ・ボナノミ、レネ・ラストで、今季で引退したトム・クリステンセンの代わりにオリバー・ジャービスがレギュラードライバーの昇格する。
また、もうひとつの柱となるDTMでは、Abtスポーツライン、フェニックス、ロズベルグの3チームから8台のAudi RS 5 DTMをエントリーする。

また、若手発掘のためのアウディ スポーツ TTカップをDTMのサポートレースとして6戦開催。そのシリーズチャンピオンは、翌年のGTプログラムの参加が可能になる。

また新型GT3スポーツカーをニュルブルクリンクとスパフランコルシャンの24時間レースに投入する予定だ。
アウディモータースポーツ代表のDr. ウォルフガング・ウルリッヒは「これまでにないモータースポーツ活動での成功は、クルマ好きのお客様にアピールする絶好の手段となりました。だからこそ、われわれは来年もモータースポーツ活動をさらに推進させます。アウディスポーツTTカップを新設し、若年層のモータースポーツへの参加をアウディが後押しします」と語った。
2015年がAudiにとってどんなシーズンになるのか、いまから楽しみだ。
(Text by Satoshi Ubukata)