

決勝では、セカンドローからスタートしモルタラが、予選2位のマルコ・ウイットマン(BMW)をパスし、シュペングラーと激しいトップ争いを演じる。
その後、モルタラとウイットマンによる2位争いとなるが、モルタラはバトルの中でタイヤとステアリングにダメージを受け、表彰台の望みを失った。

アウディ勢で最上位でフィニッシュしたのが、マイク・ロッケンフェラー。13番手からのスタートだったが、序盤にソフトタイヤからスタンダードタイヤにスイッチしたのが功を奏し、4位でフィニッシュしている。

また、15番手スタートのマティアス・エクストロームが5位と健闘した。
(Text by Satoshi Ubukata)