130907-Day1-9.jpg2013年9月8日、富士スピードウェイにて2013 SUPER GT第6戦「FUJI GT 300 KM RACE」の決勝が行われた。 #21 ZENT Audi R8 LMS ultraでGT300クラスを戦うHitotsuyama Racingは、引き続き都筑晶裕/リチャード・ライアンの両選手がステアリングを握る。

130907-Day1-7.jpg
予選が行われた7日は、曇り空の過ごしやすい天候。Q1、Q2とノックアウト方式で争われる予選は14時にスタート。#21はライアン選手がQ1を担当し上位13位以内を目指したが、1分41秒387のベストタイムは25台中24位でQ2進出ならず。性能調整によりこれが精一杯というポジションだ。

ポールポジションは、#55 ARTA CR-Z GTで、2位が#3 S ROAD NDDP GT-R、3位が#16 MUGEN CR-Z GTと、JAF GTのハイブリッドスポーツが速さを見せつける結果となった。

130908-Final-01.jpg
8日は、午前中に雨に見舞われたものの、スタートの14時までにはすっかりドライコンディションに。66周で争われるレース、#21のスタートドライバーを務めたのは都筑選手で、スピードの上がらないマシーンを駆りながらも、着々と周回を重ねていく。 

後半は時折雨が降る不安定な空模様。ここで、ライアン選手が果敢な走りを見せ、最終的には13位までポジションアップを果たし、無事レースを終えている。

130907-Day1-3.jpg
130908-Final-02.jpgGT300クラス優勝は、後半見事な追い上げを見せた#4 GSR初音ミクBMWで、通算5勝目、今季初優勝となった。
次回、第7戦は10月6日、熊本県のオートポリスで開催される。

(Text by Satoshi Ubukata)

This article is a sponsored article by
''.