2012年10月21日、DTM第10戦がホッケンハイムで開催され、アウディ勢ではエドアルド・モルタラが6位で唯一ポイントを獲得した。
最終戦となるホッケンハイムでは、上位5番手までをBMWとメルセデスに奪われた。優勝はBMWのブルーノ・シュプレングラーで、シュプレングラーはシリーズチャンピオンに輝いた。アウディ勢は、最上位のモルタラ（写真）が6位。モルタラはドライバーズポイントで5位を獲得。一方、リタイヤしたマイク・ロッケンフェラーがドライバーズポイント4位でシーズンを終了した。
チームポイントでは、BMWチーム・シュニッツァーが1位。アウディ勢ではアウディ・スポーツ・チーム・ロスベルグが4位、アウディ・スポーツ・チーム・アプト・スポーツラインが5位。マニュファクチュアラーポイントはBMW、アウディ、メルセデスの順。
この結果についてアウディスポーツのウルリッヒ代表は、「シーズンオフに力をつけて、来シーズンはチャンピオンシップを奪回したい」と述べている。
2013年の活躍に期待しよう。
(Text by Satoshi Ubukata)
