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前日の予選では、激しい雨が容赦なくアスファルトを打ち付けた岡山国際サーキット。一夜明けて強い雨や風は収まったものの、ときおり雨がぱらつく気まぐれな天気に、チームも観客も一喜一憂する。そんな状況のもと、午後2時、1周3.703kmのコースを82周する決勝がスタートした。
ドライコンディションでスタートした決勝、GT300クラスはとくに大きな混乱もなく全車が1コーナーをクリアしていく。先頭は、ポールポジションを獲得したカーナンバー61(#61)のSUBARU BRZ R&D SPORT。これに#3 S Road NDDP GT-Rや#11 GAINER DIXCEL SLSなどが続く。「JAF GT」を「FIA GT3」勢が追いかけるかたちである。
今期、FIA GTの性能調整が重くなり、性能調整のないJAF GTが有利か?と思われたが、序盤に#3 S Road NDDP GT-Rや#11 GAINER DIXCEL SLS、#87 ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3が#61をかわす。





どちらも表彰台には遠かったが、シーズンはまだ始まったばかり。4月29日には第2戦が富士スピードウエイで行われる。R8勢の健闘に期待しよう!
(Text and Photos by Satoshi Ubukata)