120520-Nur-08.jpg2012年5月19日にスタートした「ニュルブルクリンク24時間」は、アウディ初の総合優勝と、アウディR8 LMS ultraの1-2フィニッシュで幕を閉じた。 120520-Nur-05.jpg今年で40回目を迎えるニュルブルクリンク24時間を制したのは、アウディ スポーツ チーム フェニックスからエントリーした#2のマーク・バーセン/クリストファー・ハーセ/フランク・スティップラー/マルクス・ヴィンケルホック。
120520-Nur-04.jpgこれに、3分35秒303遅れでマメロウレーシングのクリスチャン・アプト/ミハエル・アマミューラー/アーミン・ハーネ/クリスチャン・マメロウが続いた。3位はメルセデスのフランケンホウト/シモンセン/ケファー/アーノルド組。

120520-Nur-01.jpgアウディは、GT3マシーンのアウディR8 LMS ultraで参戦。スプリントレースさながらのハイペースで展開されたレースは、きまぐれな天候やマシーントラブル、多くのクラッシュなどにより実に厳しい戦いとなった。
そんな状況下でも、#2のマシーンは持ち前の信頼性を最大限に活かすとともに、アクシデントを避けながらハイペースを保つことで無事に24時間を戦い抜くことに成功した。

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アウディ スポーツで、モータースポーツ部門のトップを務めるディエター・ガスは「今回の長い闘いの果てに得られた優勝に大変満足している。過去3年の間、アウディR8 LMSはニュルブルクリンクで最強のGT3マシーンでした。そして今年はついに、他の7ブランドのライバルを退けて総合優勝を獲得することができました。24時間のレース中、我々の手に余るような出来事は何も起きませんでした。ドライバーはもちろんチーム全体が入念な準備を重ね、さらにミスのない働きをしてくれたからだと思います。レースを制した方々に、心からの祝福を申し上げます。市販車から派生したレースカーを使い、アウディスポーツ カスタマーレーシングのサポートによって実現した今回の優勝は、アウディR8 LMS ultraが非常に優れたマシーンであることを改めて証明したことになります」とコメント。

耐久レースで強さを見せるアウディ。6月のルマン24時間優勝への期待はさらに高まる。

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(Text by Satoshi Ubukata)

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