120503-SGT 記者会見-1.jpg2012年5月3日、富士スピードウェイにおいて「SUPER GT Round2 FUJI GT 500KM RACE」の予選が行われ、アウディR8 LMSを駆る田中哲也/平中克幸選手がGT300クラスのトップタイムをマーク、ポールポジションを獲得した。 朝から雨が降り止まぬ富士スピードウェイで、40kgのウェイトハンデを負う#11 GAINER DIXCEL R8 LMSが強さを見せつけた。

120503-SGT Q1-2.jpg
"スーパーラップ"進出を賭けてトップ10争いが繰り広げられたQ1では、#87 JLOCランボルギーニGT3をドライブする山西康司選手が1'52.376のトップタイムをマーク。これを#11の田中選手が0.025遅れで追う展開だった。
 
120503-SGT Q1-3.jpg120503-SGT Q1-5.jpg
120503-SGT Q1-4.jpg一方、#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8の坂本雄也選手は1'56.969の13位、#20 Racerbook Audi R8 LMSの野田英樹選手は1'58.027の17位、#21 ZENT Audi R8 LMSの都筑晶裕選手は2'01.692の20位で、惜しくもスーパーラップ進出を逃した。

そして、Q1のトップ10位で争われるスーパーラップでは、#11の平中選手が#3 S Road NDDP GT-Rに2.441秒もの差をつけて、ダントツのトップタイムをマーク。自身初となるポールポジションを手に入れた。

120503-SGT 記者会見-3.jpg一方、GT500クラスは、道上 龍/中山友貴組の#32 EPSON HSV-010がポールポジションに。ダンロップ勢がポールを独占するかたちとなったが、ウェットで強さを見せたこの2台が、ドライ路面が予想される決勝でどのような戦いを見せるのか? 500kmの決勝レースは、明日5月4日14時にスタートする。

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)

This article is a sponsored article by
''.