110612MS001.jpg第79回ル・マン24時間レースが行われ、ポールポジションからスタートした2号車(アウディ スポーツ チーム ヨースト)が接戦を制して総合優勝を果たした。アウディは昨年に引き続き2年連続の優勝となる。 スタートから1時間も経過しないうちに、アラン マクニッシュがドライブする3号車(アウディ スポーツ ノースアメリカ)は58号車フェラーリと接触。そのままタイヤバリアに突っ込み戦線を離脱する。また22時40分頃、マイク ロッケンフェラー がドライブする1号車(アウディ スポーツ チーム ヨースト)も、インディアナポリスコーナーに差し掛かる手前で71号車フェラーリと接触し激しくクラッシュする。幸いふたりとも大事に至ることはなかった。

110612MS002.jpg前半戦でアウディは2号車のみとなってしまい状況は厳しくなるも、ファスラー/ロッテラー/トレルイエという3人の若手ドライバーは、夜間のドライブや終盤に雨が降ってきた状態でも好タイムで周回を重ね、プジョー908とトップを奪い合うバトルを続ける。
最終的に2号車が10数秒差の接戦を制し、見事に総合優勝を果たした。

(Text by M.MAKIMURA)

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