121120-Conti-2.jpg愛車A3スポーツバックの冬支度、カンジンのスタッドレスタイヤはコンチネンタルの「ContiVikingContact5」にしました! そういえば、コンチのスタッドレスって履いたことがない。これは試してみる価値は十分あるなぁ......というわけで、白羽の矢が立ったのがContiVikingContact5。サイズは、205/55R16 94T XLで、"T"が上限速度の190km/hを意味しているのはご存じのとおりで、スタッドレスタイヤとしては上限が高め。また、"XL"はエクストラロードを表しています。

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ContiVikingContact5が興味深いのは、タイヤ単体だけでなく、ESCとの連携(横滑り防止装置)によって最大限の効果を発揮しようとするところです。たとえば、写真を見るとわかるように、タイヤの外側と内側とでブロックパターンもサイプ形状が異なりますが、これはESCが効果的に機能するようデザインされているそうです。

そんな発想でタイヤが設計されているのは、コンチネンタルがタイヤだけでなく、ESCやABSなど、さまざまなクルマの電子制御システムを提供し、クルマの挙動を知り尽くしているメーカーだから。

他にも、新開発の「ニューノルディックコンパウンド」の採用により、氷上性能を高めていたり、また、「エレベーターグループ」により、ふらつきを抑制し、操縦安定性や高速走行性を高めているも見逃せません。

121120-Conti-5.jpgさっそく履いた印象ですが、なかなかしっかりとした感触で、まずはひと安心。乗り心地は快適で、高速走行時にふらつくこともなく、これならふだん使ううえで不満がありません。というか、ドライ路を走ることが多い僕には、ふだん使いの快適さ、安心感がまずは重要です。
ドライ路がメインとはいえ、コンチネンタルによれば、雪や氷で道路が覆われていなくても、気温が7℃を下回るとサマータイヤよりもウインタータイヤのほうがグリップ性能が優り、より高い安全性が確保されるそうなので、スタッドレスの恩恵は大きいはず。

今年の冬は寒いという予報があるここ東京だけに、ひとあし先に安心を手に入れられたのがうれしいですね! 取材などで降雪地域に出かけることもあるので、そのときにはContiVikingContact5の真の実力を試してみたいと思っています。
 
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(Text by Satoshi Ubukata)

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