なにかとバタバタしているまに、愛車のアウディA1は納車から2カ月経過。オドメーターはようやく3000kmを超えて、ますます快調！ということで、今回は現状報告です。
トラブル
皆さんの期待に反して（!?）、いまのところトラブルは皆無です。エンジンが途中で止まったとか、アイドリングストップから再始動しなかったということもなし。突然、リアワイパーが動き出す......なんてこともありません。
交換したステアリングホイールもちゃんと動いています。Dレンジのままちょこっとシフトダウンできるのは便利ですよ。街中で早めにシフトアップさせたいときにも使えるので、エコランにも役立っているかも!?
足まわり
納車直後は、「なんだこの硬さは！」と思った乗り心地ですが、さすがに3000kmを超えると適度にカドが取れてきて、スムーズな路面なら硬さは気になりません。しかし、路面がちょっと荒れたりしていると、ゴツゴツとショックを伝えてきます。スポーツパッケージの装備には満足しているんですが（パドルシフトが標準ならさらに満足！）、サスペンションはノーマルとスポーツが選べるといいのに......。
さいわい16インチタイヤのままなので、乗り心地は十分に許容できるレベルです。装着されてきたミシュラン・パイロットスポーツ3は、ミシュランらしい優れた真円度のおかげで気持ちのいい走りをもたらしてくれます。
エンジン
納車の時点でも硬さは感じられず、低速から十分なトルクを発揮している1.4L直噴ターボエンジン。1500kmを超えてからは、高速の合流などでは遠慮なく高回転まで回していますが、なかなかスポーティなサウンドを発しますし、加速が頼りないと思ったことはありません。
ただ、試乗などで借りたクルマのなかには、アクセルの踏みはじめで頼りなく感じるものがありました。まるで「ECOモード」ボタンを押したときのような反応です（アウディには付いていませんが......）。個体差があるのかなぁ？
燃費
納車以来、給油記録を付けていますが、満タン法の燃費は総平均で12.8km/L。都内をメインに走っていることを考えると、なかなか優秀な数字だと思います。
満タン法の燃費と比べて、DISの数字は±0.2km/Lの範囲に収まる場合がほとんどです。この数字を信じると、通勤時の燃費はエアコンオフで12km/L前後。以前乗っていたゴルフヴァリアント（同じエンジンを搭載／あとからエコタイヤを装着）よりも1〜2km/Lは良い燃費です。一方、高速走行時は16km/L以上をマークしていて、走行車線をおとなしく走れば20km/Lも夢じゃない!?
これからの季節、エアコンの使用が必須になりますので、燃費がどう変わるか興味津々です。
その他
以前、広報車を借りたときに、ホーンの音がショボイと思ったのですが、ウチのクルマはまともな音を出しています。何かの間違いだったのでしょうか？（笑）
(Text by Satoshi Ubukata)
