「永く・楽しく・美しく」をテーマに、メインテナンスやカスタマイズを楽しんでいるGolf8 GTI。今回は美しい見た目を保つために、低ダストタイプのブレーキパッドを装着しました。
以前、「Golf8 eTSI Style」を所有しているときに悩まされていたのが“ブレーキダスト”。ちょっと遠出しただけでフロントホイールは赤茶け、タイヤもすぐに茶色くなります。さらに、ドアなどもブレーキダスト由来の鉄粉が刺さり、大変なことに。
そのあたりの話は上のレポートをご覧いただくとして、その後、Golf8用にブレーキダストが少ないブレーキパッドが発売されましたが、これと前後してGolf8 eTSI Styleを手放したため、その恩恵にあずかることができませんでした。
それだけに、今回、Golf8 GTIを手に入れたら、できるだけ早く低ダストタイプのブレーキパッドに交換したいと思い、タイヤとホイールを新調する際に、maniacs STADIUMでまとめて作業を行いました。
今回装着したのは、フォルクスワーゲン/アウディを中心にアフターパーツを手がけるm+(エムプラス)がGolf8 GTI向けに販売している「m+ Clean Brake Pad Set for Golf8 GTI」(前後セット)。商品の詳細は上記のリンクをご覧ください。
さっそく走行した印象は、良い意味で期待を裏切られました。
というのも、以前使用したことのある低ダストタイプのブレーキパッドでは、制動力そのものには不満はなかったものの、明らかに踏力が増え、慣れるまでには違和感があったからです。ところが、今回のm+ Clean Brake Pad Set for Golf8 GTIでは、「わずかに踏力が増えたかな?」という程度で、ほとんど違和感を覚えませんでした。
一方、踏力に応じてブレーキがリニアに効くので、純正のブレーキパッドよりもコントロールがしやすい印象です。おかげで、以前に比べて運転がラクで楽しくなりました。
ブレーキダストの量については今後じっくり観察していきますが、現時点ではm+ Clean Brake Pad Set for Golf8 GTIに替えて大正解です!
(Text by Satoshi Ubukata)