フォルクスワーゲン Golf8 GTI フェイスリフト（2024）：VWは新型「Golf8 GTI」のフェイスリフト画像をリークした！インフォテインメントのグラフィックでその全貌があらわに！
実はフォルクスワーゲンは、ラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市、CES（2024年1月9日～12日）で、「Golf8 GTI」のフェイスリフトをカモフラージュされた車両で予感させ、ChatGPTの統合を発表するにとどめたかった。しかし、この計画はうまくいかなかった。ヴォルフスブルクに本拠を置くメーカーは、誤って改良型「GTI」の全貌をリークしてしまったのだ！
※この記事は「Auto Bild JAPAN Web」より転載したものです。
CESで公開する車体は入念にマスキングされていたにもかかわらずだ： YouTubeの「the car crash review」の動画が示すように、スポーティなコンパクトカーはすでにインフォテインメントでその素晴らしさを確認することができる。
Golf8 GTIは、展示車両のインフォテインメントですでにカモフラージュなしでその姿を披露している。
Photo: Youtube/the car crash review
フロントビューでは、ニューデザインのバンパーがすぐに目を引く。エアインテークが少し大きくなったように見えるし、サイドのフレームが牙のように見えてアグレッシブになっている。
幅が狭くなったヘッドライトは、連続したライトストリップとともに、ライトアップされたロゴを縁取っている。ホイールリムのデザインも変更され、サイドビューの中で際立っている。
GTIのリアに施された新しいライトグラフィック
残念なことに、リヤビューは明確にはなっていない。「Golf8 GTI」はフェイスリフトによって新しいライトグラフィックが与えられたようだがリアバンパーがどのように変更されたのかは不明だ。
リヤのライトは、フェイスリフトの一環としてライトグラフィックを変更しただけのようだ。
Photo: Youtube/the car crash review
カモフラージュされたバージョンを見てみよう。リアにはすっきりとしたウイングが装着されている。これはおそらく、「Golf GTI」がフェイスリフト後に再び「クラブスポーツ」として発売されることも示しているのだろう。
新型Golf GTIの露出はここまでに留めたかったようだが・・・
Photo: Volkswagen AG
カモフラージュされたGolf GTIにはクラブスポーツと思しきリアウイングが付いている。
Photo: Volkswagen AG
本物のステアリングホイールのボタンに戻る
フォルクスワーゲンは、ショーカーのインテリアを隠すことなく紹介している：新型「Golf GTI」には、かなり大型の独立型センタースクリーンが装備され、ステアリングホイールには、批判の多いタッチサーフェスの代わりに本物のボタンが装備されている。
今回のマイナーチェンジで、VWはGolf GTIのセンタースクリーンを大型化した。
Photo: Volkswagen AG
マニュアルギアボックスとの決別？
CESで公開された車両はオートマチックギアボックスを搭載しているが、これはフェイスリフトで最もドラスティックな変更が行われる可能性があることを示している。2023年夏、VWの開発責任者カイ グリューニッツは、英「Autocar」誌に対し、”次世代Golfにはマニュアルギアボックスはもはや搭載されない”と明言した。その理由は、新しい排ガス規制ユーロ7にあると言われている。
しかし、ユーロ7の規格はまだ最終決定されておらず、変更がある可能性が高いため、この決定はまだ正式に署名されていないと推測される。そのため、「Golf GTIフェイスリフト」の公式発表まではまだ望みがある。これは2024年春に行われると噂されている。
※ YouTube動画はこちら。
●ALL NEW 2025 Volkswagen Golf GTI Facelift New Model - Redesign & Release date details
https://www.youtube.com/watch?v=0BcwU8Kykqw
Text: Katharina Berndt and Sebastian Friemel
