VW Golf9：最新情報によると、VW Golf9はID.3と並行するように電気自動車として登場する。
VW Golfはどうなる？このベストセラーコンパクトカーの後継世代はあるのだろうか？この質問は、ヴォルフスブルクで大ヒットしたモデルのシリーズ終了の噂が根強く、最近よく聞かれるようになったことによって広まった。しかし、VWは現在、Golf9が将来やって来ることを示唆している。まずは2024年、現行モデルシリーズである「VW Golf8」がフェイスリフトされる！
※この記事は「Auto Bild JAPAN Web」より転載したものです。
メディアの報道によると、このコンパクトカーは電気自動車として「ID.3」と統合されるが、置き換わることはない。つまり、将来的には「Golf9」と「ID.3」が共存することになる。VWは、「Golf」が長期的に「ID.3」に取って代わるのか、それとも2つのモデルが恒久的に補完し合うのかに関しては、まだ決定していない。
さらに2種類の小型電気自動車：VW ID.1とID.2
小型電気自動車も2025年から市場に投入される予定である：「ID.2」に加え、VW、シュコダ、セアト、クプラのモデルが発売される。25,000ユーロ（約400万円）を下回るエントリー価格により、電動モビリティはより魅力的なものになる。
航続距離は少なくとも350～400km。VWのブランドボスであるトーマス シェーファーは、「このくらいの航続距離が現在のところの、目安です」と言う。また、「VW e-Up」の後継モデルとして「ID.1」が登場する可能性もある。
ヴォルフスブルクに本社を置くVWは、現在、現行の「Golf8」のアップグレードに取り組んでおり、次世代「Golf9」が2028年までにディーラーに並ぶ可能性は低い。単に「Golf」と呼ばれるのか、それとも “ID”というシリーズ名が付けられるのかはまだわからない。
（Text by Sebastian Friemel）
