以前、プレス試乗会で短時間ドライブした「Tiguan TSI 4MOTION R-Line」を、週末の長距離ドライブに連れ出してみました。

画像1: 【燃費調査】Tiguan TSI 4MOTION R-Line

2代目Tiguanが日本に導入されてから、なぜかなかった4WDのガソリンエンジンモデル。それがマイナーチェンジ版の導入から1年以上が経過した2022年9月に発表され、年末には試乗することができました。

その印象は上のミニ試乗記をご一読いただくとして、今回あらためて試乗車をお借りし、このクルマで週末を過ごすことに。といっても、アウトドアアクティビティに連れ出したわけではなく、高速ツアラーとしての実力を試してみました。

今回の目的地は「スーパー耐久」が開催される鈴鹿サーキット。往路は新東名をACCを使って100km/h燃費をチェックします。搭載される2.0 TSIエンジンは、気筒休止やミラーサイクル、マイルドハイブリッドといった低燃費に効くテクノロジーは搭載されませんが、もともと効率の良いTSIエンジンと7速DSGの組み合わせにより、WLTC-H(高速道路モード)燃費が14.6km/Lのところ、東名海老名SA〜湾岸長島PAの平均燃費は17.4km/Lを達成しました。

一方、復路の高速道路ではACCをオフにし、クルマの流れにまかせて走りましたが、すこしペースが速かったか(!?)、区間によっては燃費が13km/L台に低下することも。それでも、一般道を含めて1200km走行した総平均燃費は14.2km/Lであり、SUVで4WDということを考えると期待以上の低燃費といえるでしょう。

画像2: 【燃費調査】Tiguan TSI 4MOTION R-Line

TDIと4MOTIONの組み合わせも復活を希望しています(笑)

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)

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