2.0 TSIエンジンをさらにスポーティにアップグレードする定番アイテムを、Golf8 GTIにインストールしました!
![画像1: 【Golf8 GTI】Racingline Performance Partsでエンジンをさらに気持ちよく!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/bcc6b99664fe2878179bfaf2a377b44dcc49b82b_xlarge.jpg)
「Golf7 GTI」や「Golf7 R」などに搭載される2.0 TSIエンジンをチューンする第一歩として、すっかりおなじみなのが「Racingline Performance Parts」のアイテム。私もかつて、愛車の「Golf7 GTI Clubsport」でその効果を確認済みです。
Golf8 GTI用のパーツもすでに多数ラインアップされていることから、8speed.netのGolf8 GTIに装着することにしました。
今回装着するのは、
- [VWR160000] TURBO MUFFLER DELETE (GARRETE EA888.4)……2万8000円
- [VWR120003] TURBO INLET (GARRET TURBO EA888.4)……4万2000円
- [VWR1200R600E] R600 EVOインテークシステムEA888.4 (FORM)……8万6000円
の3点です(価格は税別)。
作業は、フォルクワーゲン/アウディの専門ショップである、おなじみの「maniacs STADIUM」にお願いしました。
![画像2: 【Golf8 GTI】Racingline Performance Partsでエンジンをさらに気持ちよく!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/511b848c320dc37dde3699da47cd2fd0fdbfbd06_xlarge.jpg)
まずはTURBO MUFFLER DELETE(ターボマフラーデリート)から。
標準の状態では、ターボチャージャーのコンプレッサー出口に「ターボマフラー」が設置されています。これによってターボから発生するノイズを抑える効果があるのですが、タービュランスが発生し、ターボのレスポンスの低下を招くというデメリットがあります。
そこで、この部分をストレート化し、空気の流れを乱さないようにすることで、パワーとレスポンスの向上を図るのがターボマフラーデリートです。
![画像: TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS(左)と純正のターボマフラー(右)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/155df2c9748a4f536e28ceb084901c1320465ee3_xlarge.jpg)
TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS(左)と純正のターボマフラー(右)
![画像1: TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/bbffc84c34baa0ba04b5af0f52756f117177e89f_xlarge.jpg)
TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS
![画像2: TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/761f70347fda628f90a8602fa108e924686f13cd_xlarge.jpg)
TURBO MUFFLER DELETE EA888.4 245PS
一方、TURBO INLET(ターボインレット)はスムーズなエアフローを実現するためのものです。
![画像: TURBO INLET (GARRET TURBO)と純正パーツ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/454f15fbe05682c9f97f11600b357cf10113487d_xlarge.jpg)
TURBO INLET (GARRET TURBO)と純正パーツ
![画像: TURBO INLET (GARRET TURBO)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/d45add6d383c366e6dac9197abd606f8a785620f_xlarge.jpg)
TURBO INLET (GARRET TURBO)
そして、吸気効率を高めるのがR600 EVOインテークシステムです。ノーマルでは1カ所のエア採り入れ口を2カ所に増やし、内蔵のフィルター表面積も純正の43,200m㎡に対して、96,477m㎡に拡大することで600psもの大パワーに対応できます。もちろん、エンジンがノーマルの状態でもその効果は絶大です。
![画像1: R600 EVO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/6b43200acf45448ea598855b6cca88b6d4cd50c6_xlarge.jpg)
R600 EVO
![画像2: R600 EVO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/53743c6ddcdf02496e4f49162ac7027fd4e53a12_xlarge.jpg)
R600 EVO
![画像3: R600 EVO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/c78cff6ddab558125fbe40cdadede0462054d395_xlarge.jpg)
R600 EVO
![画像4: R600 EVO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/664137bcd03840c21aff7fb6bfea4554a2399ecf_xlarge.jpg)
R600 EVO
![画像5: R600 EVO](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2022/03/05/af1a74f2ad9bfc997d74927e9f00c68743e1a5d6_xlarge.jpg)
R600 EVO
作業終了後、さっそく試乗してみました。アクセルペダルを踏むと、エンジンの吸気音が以前よりもワイルドに。また、ターボのシュパっという音が耳に届くようになります。耳障りな音ではなく、むしろハイパワーエンジンを楽しむにはうれしい効果です。
エンジンのレスポンスも目に見えて向上しています。アクセルペダルを踏み込んだ瞬間、即座にエンジンが反応してググッと加速する感じがとても痛快。この感覚を一度味わってしまうと、もうノーマルには戻れません(笑)
ドライバーの意図したとおりにエンジンが素早く反応することで、ドライブがさらに気持ちよくなるRacingline Performance Partsの吸気系パーツ群。手軽なエンジンチューニングとしてオススメです!
(Text & photos by Satoshi Ubukata)