2021年11月17日、フォルクスワーゲンはコンパクトクロスオーバーの「T-Roc」のマイナーチェンジを発表し、2022年春からヨーロッパでの販売を開始する。

画像1: 「T-Roc」がマイナーチェンジ

2017年の登場以来、グローバルで100万台を販売したフォルクスワーゲンの人気SUVがマイナーチェンジを実施した。

リニューアルされたエクステリアは、これまでに比べてよりシャープな印象を強めることで、コンパクトなボディサイズにもかかわらず、存在感を強めている。

マトリックスLEDヘッドライトのIQ.LIGHTが装着できるようになったのも見逃せない。

インテリアは、ダッシュボードのデザインが大きく変わり、インフォテインメントディスプレイがより高い位置に移されるとともに、エアコンの操作パネルがタッチ式に変更されている。同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”も利用可能になった。

エンジンは、1.0 TSI(110ps)、1.5 TSI(150ps)、2.0 TSI(190ps)、2.0 TDI(115ps)、2.0 TDI(150ps)が用意され、2.0 TSIは4MOTIONが組み合わされる。

画像4: 「T-Roc」がマイナーチェンジ

また同時にスポーツモデルのT-Roc Rもマイナーチェンジ。300psの2.0 TSIエンジンを搭載する。

T-Rocカブリオレでは、1.0 TSIと1.5 TSIが選択可能だ。

価格はT-Rocが23,495ユーロ(約300万円)から、T-Rocカブリオレが31,850(約408万円)からとなる。

画像5: 「T-Roc」がマイナーチェンジ

(Text by Satoshi Ubukata)

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