2021年9月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、代表取締役社長兼最高経営責任者のティル・シェア氏が9月30日付けで退任し、10月1日よりマティアス・シェーパーズ氏が代表取締役社長兼最高経営責任者に就任すると発表した。
![画像: VGJ新社長にマティアス・シェーパーズ氏
アウディ ジャパンの社長を兼任](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/16/e58cfb9785675c50f36d84e8b6d09e61fb590163_xlarge.jpg)
シェーパース氏は、1975年の東京生まれ。2002年にAUDI AGに入社し、2011年にはアウディ ジャパンの営業本部長兼ネットワーク開発部長に就任。その後、2016年にアウディ ジャパン販売株式会社の代表取締役社長、2018年からはAudi Volkswagen Taiwanの代表取締役およびアウディ事業の総責任者を務めてきた。
9月1日にはアウディ ジャパンの代表取締役社長兼最高経営責任者に就任しており、10月1日からは両社のトップを兼任することになる。
今回の人事は、日本におけるフォルクスワーゲン、アウディ、ベントレー、ランボルギーニのブランドをひとつのグループ販売法人に再編する布石と見られる。
(Text by Satoshi Ubukata)