車検時にヘッドライトの光量不足で一度は不通過となった6バリ。同等のキセノン球を入れ直してことなきを得ましたが、そもそもの明るさに若干の不満が残っていました。
![画像1: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/15752dc36dd2e0b0b60454fa5162b3db55acf979_xlarge.jpg)
そこで、いつも作業をお願いしている「maniacs STADIUM」に問い合わせてみると「LEDヘッドライトにコンバートできる商品がありますよ!」との知らせが! これは朗報ということで、さっそく交換をお願いしました。
肝心の品はこちら! 「BELLOF オプティマルLEDパフォーマンス」というバルブ交換式のLEDです。
最新のクルマにはすっかりポピュラーなLEDヘッドライトですが、編集部の6ヴァリアントは2010年式で、LEDヘッドライトなどごく一部のクルマにしか搭載されない高価なものでした。しかし、技術の進歩は凄まじく、今ではエントリーグレードでもLEDを使用した薄型のヘッドライトが主流になりつつあります。
![画像2: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/5c5326dc69f337731b935c3f7e50afdea09dc4ac_xlarge.jpg)
作業工程はバンパーを外して少しずらし、ヘッドライトの灯体を取り出すところから始まります。バルブから伸びるハーネスには小さなコンバーターが接続されていて、これをもともと搭載されているHIDのバラストに接続するだけです。バルブ本体は放熱性の高いアルミ合金製。
![画像3: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/8db810eec10e8ef8fbe21953f036931b1ad3df38_xlarge.jpg)
![画像4: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/f42ca35f2fd3ed1ec2bdf6bc4208217141d9a159_xlarge.jpg)
交換自体はバルブ交換の要領でサクッと終了。試しに片方だけ交換した状態で見てみましょう。
向かって左がLED、右が従来のHIDです。明るさの違いがはっきりとわかりますね。こうなってくると、ヘッドライトのレンズも綺麗にしたくなるなぁ....。
![画像5: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/4bc3e701f172b10a8588970a6924c649b5cd4706_xlarge.jpg)
6バリはD1Sタイプが適合します。ゴルフⅦなどにはD3S/D8Sタイプが用意されていて、すでにmaniacsでも人気商品だそうです。
交換後は逆の順序で組み上げていくだけ。作業全体では1時間くらいでしょうか。
![画像6: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/dcbbbc34575b07499d6172d0fce740ec2141e836_xlarge.jpg)
最後に高さを調整し完了! この日はちょうど雨が降っていたのですが、雨の夜道でもパシュッと明るいLEDライト。もちろんダイナミックコーナリングライトにも対応し、暗く細い夜道も先へ先へとライトの光が照らされます。
![画像7: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/c8770afbc9529cd2260350c8454879afee78bc7d_xlarge.jpg)
![画像8: 【6バリ再起動】ヘッドライトにLEDを投入](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2021/09/06/899edc7dd9af5236e89b4c168b3b0abeeb1401f7_xlarge.jpg)
点灯した瞬間から100%の光を提供してくれるLEDヘッドライト。これはオススメの逸品です。
(Text by Kinari Arashima)