早くもハッチバックとヴァリアントが揃った新型ゴルフ。先日はゴルフ ヴァリアントの試乗会に、編集部のゴルフ eTSI R-Lineで行ってきました!
新型ゴルフ ヴァリアントの広さや、仕上がりの良さに舌を巻いたことは、先日アップした試乗記で報告済みです。
試乗会では、「ハッチバックとヴァリアントではどちらがいいと思いますか?」と聞かれました。私は「ヴァリアントです!」と答えたのですが、そもそも私、ヴァリアントファンなのです。
これまでゴルフを9台所有しましたが、そのうち2台がヴァリアントでした。といっても、ヴァリアントのラゲッジスペースいっぱいに荷物を積む機会はほとんどなかったのですが、後席を使用したままの状態でもハッチバックより広く、荷物の出し入れがしやすいのが魅力でした。
そして一番の魅力は、運転席からの斜め左後ろの視界が良いことです。ゴルフのエクステリアデザインといえば、太いCピラーが特徴的で、ひとめでゴルフとわかるのですが、運転席からはその太いCピラーが斜め左後ろの視界を遮り、バックの際はそれがストレスになります。いまはバックモニターがありますが、やはり自分の目で見えるほうが安心ですよね!
ゴルフ7のときには、「ゴルフGTE」、「ゴルフGTIクラブスポーツ」、そして「eゴルフ」とハッチバックを乗り継いでいますが、もしもこれらにヴァリアントがあったら、迷わずヴァリアントを選んでいたと思います。
ところで、すでに海外では、新型の「ゴルフGTI」や「ゴルフR」、「ゴルフRヴァリアント」、「ゴルフオールトラック」がデビューしており、日本に上陸するのも時間の問題と思われます。
FFホットハッチのゴルフGTIは大好きですが、今回は「Rパフォーマンス トルクベクタリング」を搭載するゴルフRが気になっています。これならヴァリアントが選べるなぁ……ということで、いまはゴルフRヴァリアントがどのくらいの価格で出てくるのか、興味津々です(笑)
(Text & photos by Satoshi Ubukata)