4月に入り、さすがにもう雪は降らないだろうということで、ウインタータイヤからサマータイヤに履きかえました。

画像1: 【e-Golf】新しいタイヤ&ホイールで走りをアップグレード!

eゴルフには標準で205/55R16の専用低転がり抵抗タイヤが装着されています。これが低燃費に貢献しているのですが、高速走行時にもう少し安定感がほしいということで、以前から標準より1インチアップしてグリップを高めたいと思っていました。

eゴルフに装着するうえでは、低転がり性能タイヤであることはもちろんのこと、高い静粛性や快適な乗り心地、そして、ドライ、ウェットとともに十分なグリップを確保していることが選択のカギになります。

そこで今回選んだのが、「ミシュラン プライマシー4(Primacy 4)」。プライマシーシリーズといえば、快適性、静粛性、ブレーキ性能、経済性といった性能を高い次元でバランスさせたプレミアムコンフォートタイヤの代名詞。その第4世代となるのが、2018年に日本でも発売されたプライマシー4ということになります。

画像2: 【e-Golf】新しいタイヤ&ホイールで走りをアップグレード!

プライマシー4の場合、ゴルフ7シリーズに適する225/45R17 94W XLが低燃費タイヤ(転がり性能:A、ウェットグリップ性能:a)としての性能を確保しています。これは電気自動車に乗る者としては、もっとも重視したい項目でした。

画像3: 【e-Golf】新しいタイヤ&ホイールで走りをアップグレード!

さらに電気自動車では、エンジン車と違って走行時にパワートレインが発するノイズが低いぶん、タイヤのノイズが気になりますので、ロードノイズやパターンノイズが抑えられているタイヤを選びたいもの。その点、プライマシー4は、従来のプライマシー3よりもさらに6%静かというのがうれしいところです。

そのうえ、プライマシー4は、タイヤの交換直後だけでなく、履き替え時期が近づいた段階でもウェットブレーキング性能が高いレベルに維持させるというテスト結果があり、経済性が高いことも見逃せません。

画像4: 【e-Golf】新しいタイヤ&ホイールで走りをアップグレード!

もちろん、プレミアムコンフォートタイヤのプライマシーシリーズは快適な乗り心地でも定評があり、eゴルフを走らせるには理想的なタイヤのひとつといえるでしょう。

プライマシー4の詳しい説明やサイズのバリエーションは上記のリンクをご覧いただくとして、タイヤを1インチアップするにあたっては、当然ホイールも交換が必要です。eゴルフに似合うアルミホイールとして私が選んだのが、発売以来、人気が続いているO・Zの「Rally Racing(ラリーレーシング)」。世界的にも需要が高く、日本でも現在このRally Racingが最も売れているモデルだそうです。

ご存じのとおりO・ZのRally Racingは、1988年にWRC(世界ラリー選手権)のグラベル専用ホイールとして投入されたもので、跳ね石や土埃からブレーキを守るための革新的なディスクデザインを採用したのが特徴でした。このラリーレーシングを装着した「トヨタ・セリカGT-Four」が1990年にWRCのドライバーズタイトルを獲得したことから注目を浴び、1991年にはそのレプリカモデルとして市販版の「ラリーレーシング」が登場しました。

その復活を望む声に応えて、モータースポーツで鍛え上げられた性能と個性的なスタイルを受け継ぎながら、現代のセンスで蘇らせたのが「New ラリーレーシング」というわけです。

画像5: 【e-Golf】新しいタイヤ&ホイールで走りをアップグレード!

私が注目したのはその特徴的なディスクデザインで、隙間の少ないデザインがeゴルフのキャラクターにあっているように思ったのです。今回はブラックのボディカラーに似合うダークグラファイトを選択。ちなみにサイズは7×17インチ 5-112mm インセット48です。

タイヤ交換はいつものmaniacs STADIUMにお願いしました。手際の良い作業にはいつも惚れ惚れしてしまいます

そして、新しいタイヤとホイールを装着した写真がこちら。Rally Racingはそのデザインのせいか、17インチにもかかわらず、18インチくらいの大きさに見えます。

想像していた以上に、愛車がスポーティな印象になったのがうれしい!

果たして走りはどう変わるのか? これからじっくりとチェックしていこうと思います。

(Text & photos by Satoshi Ubukata)

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