先日、取材のためにゴルフ トゥーラン TDIで長野県のスキー場に行きましたが、快適なドライブのために準備していたことがあります。
ひとつめが、フォグランプの交換。ゴルフ トゥーランの「ハイライン」やこの限定車「ゴルフ トゥーラン TDI プレミアム」にはフォグランプが標準装着されていますが、雪が降っているときや、雪道を走るときには、白よりも黄色のほうが見やすいことがあります。
そこで、純正の白いハロゲンランプの代わりに、黄色のLEDフォグランプを装着しました。今回選んだのは、フィリップスの「 X-tremeUltinon LED フォグランプ」です。
X-tremeUltinon LED フォグランプは、色温度2700Kのイエロー光が鮮やかなフォグランプ用バルブで、装着は純正バルブと交換するだけ。球切れの警告灯が点くことはありません。
その特徴としては、LEDバルブでありながら、純正ハロゲンバルブに準じた配光を実現すること。これにより、対向車を眩惑させることなく、必要な部分を明るく照らします。
明るさは、純正バルブに対して200%を謳っていますが、そうなると気になるのがLEDバルブの寿命です。X-tremeUltinon LED フォグランプでは、「AirFlux 」という空冷式の排熱技術により排熱/放熱を行うことでLEDバルブの長寿命化を図ったといいます。
実際に使ってみると、期待以上に視界が向上しました。これまでもイエローバルブを装着したことがあり、降雪時や雪道で見やすさを実感していましたが、反面、これまでのものは白いバルブよりも暗くなるのが気になっていました。
ところが、X-tremeUltinon LED フォグランプは純正ハロゲンバルブよりも明るさをアップしているぶん、より見やすくなっているのがうれしいところです。とくに、夜間、雪道を走るような状況ではとても重宝しました。
ふたつめは、自動車用空気清浄機。冬場は窓を閉め切って走ることが多く、そんなとき役に立つのが室内の空気を快適に保つ自動車用空気清浄機です。
私自身、その強力な清浄力に惚れ込んで、愛車にはフィリップスの「GoPure(ゴーピュア)」を載せていますが、今回はその最新モデル「GoPure SlimLine 230」を持ち込みました。
詳細については、下記の記事をご覧いただくとして、幅170×奥行100×高さ70mmというコンパクトなサイズでありながら、フィリップス独自の新高性能フィルターにより車内に浮遊する微細物質や気になる臭いを確実に除去。
同社の試験によれば、およそ13分で車内の微細物質は半減。さらに、長時間の使用でPM2.5や花粉、ほこり、有害な排気ガスなどを99%除去。また、インフルエンザを含む一般的なウイルスは約70除去。また、タバコやペット、食べ物などの臭いも強力に除去することが可能だといいます。
今回のGoPure SlimLine 230は、編集部で唯一のヘビースモーカーであるスタッフがふだんから使っているもので、使い始めてから半年以上が経過しているため、まずはフィルター交換を行いました。
下の写真のうち、使用済みのフィルターが左側、新品が右側です。ペットを乗せることはないので、ゴミやほこりは目立たないものの、明らかにフィルターが黄ばんでいるのがわかります。
さっそくフィルターを新品に交換。GoPure SlimLine 230の場合、トップの蓋を外せばすぐにフィルターが現れるので、交換も簡単です!
フィルターを交換したら、あとは付属の電源アダプターをシガーソケットに挿せばOK! 付属のベルトやアタッチメントにより、アームレストやヘッドレスト、シート下、さらに、カップホルダーに簡単に設置できるのも便利です。
一度使ったら手放せない高性能が魅力の自動車用空気清浄機「GoPure」。これから本格化する花粉の季節にも、大いに役立つこと請け合いです。
(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Hiroyuki Ohshima)
追記
フォグライトがコーナリングライトを兼ねている場合、イエローバルブでは車検が通らないことがありますのでご注意ください。