"ただいま東京モーターショー開幕中"の日本です。東京です。
今回、いつものモーターショーと違うのは、プレスデー初日にひとつもプレスコンファレンスを見れなかったこと。
まあ、そんなこんなで「フォルクスワーゲン」。
私はこれまでプレスデーの2日間と、開幕して初めての土曜日となる10月31日の3日間、会場に足を運びました。このあとは、AJAJガイドツアーでガイド役を務める2日間、会場に向かいます!
今回、いつものモーターショーと違うのは、プレスデー初日にひとつもプレスコンファレンスを見れなかったこと。
ふだんは、プレスコンファレンスでメーカートップの方がお話しをするの聞きつつ、モーターショーを肌で感じるというのが吉田由美流。とはいっても、人気のブースは近づくこともできず、遠くからモニターを見たり、声を聴くぐらいだったりするのですが。
でも今回は撮影に追われまくり、そんな時間はまったくないという......号泣。当然、メーカーの方へのインタビューなどにもまったく出席できず。
そのかわり、というわけではありませんが、現場の方のお話はインタビューという形で結構聴くことができました。しかし、せっかくお話を聴いているのに、あまりにたくさんだったため、頭に残っていることが少ないのが残念。
まあ、そんなこんなで「フォルクスワーゲン」。
今回は米国でのディーゼルソフト不正問題が発覚以来、初めてのモーターショーということで、発言はかなり注目されていたようです。まずはその謝罪があり、「日本ではディーゼル車の導入を延期し、電動化車両を強化する」とのこと。確かにこの状況ではいたしかたないことですが、なんか残念。やっぱり残念。
そしてブースには、WRCで活躍する「ポロWRC」をはじめとし、日本初公開のモデルが6台。写真の「ティグアンGTE」もそのひとつ。プラグインハイブリッドで、EVだけでの航続距離は50km。太陽光システムも搭載していて、そのエネルギーで走行することもできるとか。
ディーゼルソフトの問題はありますが、こんなときだからこそフォルクスワーゲンブースに最新のクルマを見に行ってみてはいかがでしょうか?
現場の人たちは、こんなときでもいつでもがんばっています。
(Text by Y.Yoshida)