■ New Beetle Cabriolet
■ Welly(HongKong)
■ 1/24
菜の花畑が似合いそうな色のニュービートルカブリオレ。
幌を畳んだ時、ボディに収納されず背負う形になるのは空冷ビートルカブリオレへのオマージュとか。
クローズドのスタイルから、わずか13秒でオープンになると謳われていました。
実車は2003年に日本導入でしたから、いい車齢になっていますけれど、いまでも時おり見かけますね。
フロントまわりは現行のThe Beetleよりもいっそう愛らしくほのぼのとしています。何ものにも似ていないこのフォルムは、クルマ好きでなくてもニコニコと見つめてしまうオーラ満載です。
ミニカーはWelly製で、エンジンフードとドアは開閉可能。オープンモデルだけに室内もきっちり作り込まれています。
現行ビートルの生産打ち切りかも......なんていうニュースが流れていましたけれど、この唯一無二のキャラクターをもつクルマの販売台数をなにもゴルフと比べなくても......などといちファンとしては思ってしまうのです。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。