100222news012.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下VGJ)は、2月20日、21日の2日間、同社として初めての一般向け雪上試乗イベント「フォルクスワーゲン スノードライビング イン 白馬八方尾根」を開催した。
100222news002.JPGスキー場に行くのは、実に15年ぶりとなるエディター マキムラが白馬の雪上試乗イベントに参加してきた。両日ともに天候は崩れることもなく、気持ちの良い晴天に恵まれた。
試乗受け付けブースにはオーストリアのスキー用品ブランド100222news001.JPG「今回のイベントにはどれぐらいの人が集まるか心配だった。」とVGJの関係者も話していた。正直なところ私も同じことを考えていた。しかし、そんな心配は無用だった。名木山ゲレンデ内の試乗受け付けブースには朝からたくさんの人が集まった。
9時から予約受け付けを開始すると、およそ2時間も経たないうちに土曜日の試乗枠は全て埋まってしまい、日曜日の試乗枠も土曜日の昼過ぎには9割以上埋まっていた。当初バックアップとして用意していた車両もフル稼働しなければいけないほどの大盛況だった。本格的なスキーヤーが集まることで有名な白馬エリアのスキー場だけあって、ティグアンやトゥアレグの雪道でのパフォーマンスはとても気になるのだろう。中には、今回のイベントのためにわざわざ白馬まで来た方も何組かいたそうだ。

100222news039.JPG100222news021.JPGもちろんイベント参加者も、ティグアンやトゥアレグが持つ雪上での高い走行性能を体感したはずだ。「ここまで楽に雪上を走行できるとは思わなかった。」と試乗後の感想を話す参加者は少なくなかった。
と同時に、試乗後にカタログを希望する参加者の方も多かった。実際に雪上試乗を体感することによって、2台のSUVに対する興味を強く掻き立てられたのではないだろうか。

100222news038.JPG今回の雪上試乗の舞台となったのは100222news033.JPG100222news034.JPG
試乗イベントのために20日・21日は休止だったが、1日早く現地入りしていたので、150ccエンジンを乗せたデューンバギー100222news027.JPG100222news028.JPG
また20日の夜には、白馬八方尾根スキー場名木山ゲレンデで「第40回八方尾根 火祭り」が開催された。総勢150名の白馬スキー場スキーインストラクターによるたいまつ滑走の後、暗闇の中からティグアンとトゥアレグがMCを乗せて雪煙をあげながら登場。オープニングを盛り上げていた。

100222news036.jpg当日予定されていたフォルクスワーゲン熱気球の体験搭乗は、風が強いために運航は中止となってしまった。いったん風が少し弱くなったので、体験搭乗の代わりにデモ飛行を行おうとしたが、準備している間に風が吹きだしたのでデモ飛行も中止となった。ニュービートル熱気球に対する注目度も高かっただけに残念。

100222news024.JPG普段とは違ったシチュエーションでの走行ということで、参加者にとってはとても貴重な体験となっただろう。私自身も、危うくイチVWユーザーに戻ってしまい、仕事ということを忘れそうになってしまった・・・笑

100222news037.JPGVGJは今回のイベントを通じて、雪上という低μ路における走行方法、4WDの安全性などフォルクスワーゲンのSUVが持つ高い性能を体感してもらうことを目的とし、そして、インポーター主導で安全な雪上走行方法をレクチャーし、ユーザーの運転技術の向上に役に立てることを目指していたとのこと。その目的は十分に果たすことができたのではないか。是非ともこのような一般ユーザー向けイベントを今年だけではなく来年以降も続けてほしいと感じた。


(取材協力:フォルクスワーゲン グループ ジャパン / Text & Photo by M.MAKIMURA)

追記 (2010/2/22 23:30):2日間の最終的な参加者は、なんと合計154組!!ドタキャンは1組もなく、イベントのために白馬まで来た方は10組もいたそうです。イベント目当てで来た方の中には、和歌山の方もいたとか。あらあためて関心の高いイベントだったことを感じさせます!

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