110714-GTI-10.jpg8speed.net GTIの次なるカスタマイズはかなり大胆! キャンディホワイトのボディはルーフがブラックに。

よく見るとただのブラックではなく......

カーボンです! 写真では、光の加減で一部がつぶれて見えますが、実際はルーフ全面に均一な模様が広がっています。

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といっても、もちろんルーフをカーボンに取り替えたわけではなく、カーボンと見紛うばかりのフィルムをルーフに貼り込んでもらいました。これは、かなり目立ちます! 雰囲気もガラリと変わりました。

これを手がけるのは「110714-GTI-2.jpg僕自身も関心があったので、エクスペル・ジャパンで作業を覗いてみることにしました。施工はトレーニングを受けた「プロフェッショナル・インストーラー」の手で行われます。
カーボンフィルムの裏側には特殊な接着剤が施されています。そのまま貼るのは無理なので、専用のジェルでボディを濡らし、しわや気泡を取り除きながら、きれいにフィルムを伸ばしていきます。

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作業開始時はあんなにあったしわが、プロのインストーラーの手にかかるとご覧のとおり。微妙な曲面を描くルーフにカーボンフィルムがフィットしています。これぞまさに"職人の技"! Bピラーの部分にもカーボンフィルムを貼ってもらいました。

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ところで、今回はこのカーボンフィルムに加えて、もうひとつ、フィルムを施工しています。どこにフィルムを貼ったのか、写真ではわかりませんね? 実車を見ても、そういわれなければ見過ごしてしまいそう......。それじゃあ、カスタマイズにならない!?

実はフロント部分に透明のフィルムを貼っているんです。ボンネットの前半をはじめ、フロントフェンダーの前半、バンパー、ミラーカバーなど。細かいところでは、ヘッドライトウォッシャーの蓋にまでフィルムが貼られています。これは、「ペイントプロテクション・フィルム」と呼ばれるもので、厚さ0.26mmのポリウレタンフィルムが、飛び石や傷からオリジナルのペイントを守ってくれます。

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110714-GTI-20.jpgフィルムはクルマにあわせてカットされますが、エクスペル・ジャパンではアメリカにあるエクスペル本社のデータベースからプレカットデータをダウンロード。対応車種は1万車種に及ぶといいます。だからフィット感は抜群です。
110714-GTI-5.jpgペイントプロテクション・フィルムの施工もまた高度なテクニックを要します。しかし、プロフェッショナル・インストーラーの手にかかれば、近づいてみないかぎりフィルムの存在がわからないほど、自然に仕上がるから不思議です。
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そしてこちらが完成後の様子です。

カーボンフィルム、ペイントプロテクション・フィルムともに、施工が終わればいつものように洗車が可能です。洗車機もOK!

価格が意外にお手頃なのもうれしい!(工賃込み、消費税含む)

・カーボンフィルム:
 ルーフ施工 5万2500円(サンルーフがある場合は6万3000円)
 ピラー(4点) 1万7850円

・ペイントプロテクション・フィルム:
 ボンネット(ハーフ)、フロントフェンダー(ハーフ)、ミラー 7万1400円
 フロントバンパーキット 9万2700円

通常のボディコーティングでは飛び石や傷からボディを守ることはできませんから、安心を手に入れたい方にはお勧めです。

フィルムに関してのお問い合わせはエクスペル・ジャパンまで。
施工に関してのお問い合わせはキザス株式会社まで。

(Text by Satoshi Ubukata)

■メーカーサイトリンク
・エクスペル・ジャパン

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