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やってきたのは、神奈川県藤沢市にオープンした湘南 T-SITE。いま話題のスポットに、「e-mobility station@湘南 T-SITE」があります。

e-mobility stationの前には、フォルクスワーゲンが2015年から日本で販売する電気自動車「e-up!」がずらりと並んでいます。大型のテントに足を踏み入れると、木の香りと心地よい音楽が漂う空間に、3000冊の本、そして、自由にくつろげる場所が用意されていました。

仕事をサボって、ずっとここに居座りたいのはやまやまですが、さっそくお目当ての「e-driving」を体験します。e-mobility stationのまわりでe-up!を試乗するのですが、いつもの試乗とは勝手が違います。下の写真のように、ヘッドギアを装着してe-up!をドライブするのです。

実はこれ、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学課准教授で、電通サイエンスジャムCTOの満倉靖恵さんが開発した脳波測定システム「感性アナライザ」。これで試乗中の脳波を測定し、「enjoy」、「exciting」、「emotion」の3つの切り口でドライブ中の気持ちを分析するといいます。
おでこと耳たぶにセンサーを取り付けて脳波を測るということで、説明員の指示にしたがい、僕もヘッドギアを装着! もうこの時点で、かなりテンションは上がってます(笑)


そして、いざ試乗。ヘッドギアを付けた自分がなんとも不思議です。敷地内に設置された特設コースではe-up!の加減速を試したり、重厚な乗り心地を味わったり、低重心の安定したコーナリングを楽しんだり......。


試乗後、僕の脳波が記録されたスマホが回収され、あっというまに分析が完了! enjoy:70、exciting:53、emotion:100!という結果が出ました。「脳波を解析した結果、enjoy度とexciting度が高く、安定していました。あなたの脳は電気自動車の加速感や小回り性能、静粛性に満遍なく興味を持った状態です」というのが分析結果です。完全に仕事を忘れているようです(笑)
下にあるのが分析結果表ですが、右の中ほどにアルファベットが記されています。これは、そんな僕にお勧めの本が用意されている棚の場所を示しています。27のジャンルがあり、僕へのお勧めは「T」の棚です。ここにある本で、おもてなし術をさらに磨いてくださいとのこと。僕におもてなしの才能があったとは!?
ちなみに棚は、A~Zに、e-mobilityの「e」を加えた27種類です。


というわけで、e-up!に乗るだけで、いままで知らなかった自分に出会える(かもしれない)フォルクスワーゲンのe-driving。あまり難しいことは考えず、気軽に試してみると楽しいですよ!

(Text by S.Ubukata / Photos by H.Ohshima)