090303-Audi-01.jpg アウディは3月3日に開幕したジュネーブショーで、「TT RS」を初公開した。RSモデルにふさわしい新開発のエンジンを搭載する。
090303-Audi-02.jpgご存じのとおり、アウディの各シリーズにはベーシックモデルと、スポーツ性能を高めた"Sモデル"、そして、極めて高い運動性能を持つ"RSモデル"が存在する。このTT RSはTTの最上位に位置する特別なモデルで、アウディのカスタマイズを担当するクワトロ社が開発から生産までを手がける。
090303-Audi-03.jpg外観の特徴はメッシュタイプのシングルフレームグリルや固定式のリヤウイングなど。注目のエンジンは新開発の2.5L直列5気筒TFSIで、340ps/450Nmという圧倒的な性能を誇る。クーペとロードスターがラインアップされる。
090303-Audi-04.jpgジュネーブショーでは、「A4オールロードクワトロ」も一般公開された。A6オールロードクワトロの弟分という位置づけだが、エアサスペンションは採用されず、かわりに"アウディ ドライブセレクト"が搭載される。
090303-Audi-05.jpgまた、すでに写真が公開されていたA5/S5カブリオレもジュネーブショーの会場に持ち込まれている。A4カブリオレの後継モデルで、流行のリトラクタブルハードトップではなく、スタイリッシュなソフトトップを採用するのが特徴だ。
アウディ ジャパンによれば、A4オールロードクワトロの導入予定はいまのところなし。A5/S5カブリオレは年内導入の予定だが、仕様については未定とのこと。

注目のTT RSについても導入は未定というが、新開発の5気筒ターボエンジンが興味深いだけに、ぜひ導入に踏み切ってほしい。
(Text by S.Ubukata)


This article is a sponsored article by
''.