フォルクスワーゲンは、最新のガソリン直噴ターボエンジン「1.2 TSI」を搭載したポロ、ゴルフ、ゴルフ プラスのデリバリーを本国で開始した。
排気量を小さくして燃費を稼ぎながら、過給器を用いることでパフォーマンスを確保する「TSI」エンジンの最新版が、1.2リッターの1.2 TSI(105ps)だ。
※写真はポロに搭載される1.2 TSIエンジン
低燃費の切り札として期待される1.2 TSIを搭載するポロ、ゴルフ、ゴルフ プラスのデリバリーが開始された。
※写真はイメージです
日本でも、2010年中ごろに、1.2 TSI搭載のポロが導入される予定。一方、日本のゴルフ(ゴルフヴァリアントも!?)にも、そう遠くない時期に"1.2 TSI トレンドライン"として導入されるようだ。
「ゴルフに1.2リッター!?」なんて、ちょっと前には考えられなかったが、ダウンサイジングコンセプトで実績を重ねてきたいまのフォルクスワーゲンなら、あたりまえに思えるのが凄いところ。しかも、人気モデルになるのは確実! 日本での発売が待ち遠しい。
(Text by S.Ubukata)