100125-VW-PrimeEdition-01.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、パサートヴァリアント、ジェッタ、ゴルフトゥーランの各モデルに、特別仕様車「プライムエディション」を設定し、2月5日から販売を開始する。
プライムエディションは、装備を充実させながら価格を抑えたお買い得モデルだ。いずれも、平成22年度燃費基準を達成するため、車齢13年を超える廃車がある場合の買い換えでは、新車購入補助(25万円)が受けられる。

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パサートヴァリアント・プライムエディションは、1.8L TSIを積む「パサートヴァリアントTSIコンフォートライン」の後継モデルで、引き続き同じエンジンを搭載しながら、トランスミッションを6ATから7DSGに変更。これにより、10・15モード燃費は14.0km/Lに向上した。

さらに、専用のシルバー塗装のフロントグリルや専用の前後バンパー、リアスポイラー、サイドスカートを装着。スポーツシートや新デザインのステアリングホイールなどもおごられる。

100125-VW-PrimeEdition-07.jpgパサートCCなどに採用される"モビリティタイヤ"や、17インチアルミホイールなども装着され、価格は379万円。TSIコンフォートラインに対し12万円の上昇に抑えられている。なお、ラインアップの見直しにともない、パサートセダンは現在の在庫がなくなりしだい販売が終了になる。
100125-VW-PrimeEdition-02.jpgゴルフトゥーラン・プライムエディションは、140ps仕様の1.4 TSIツインチャージャー搭載のTSIトレンドラインがベースになる。
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特別装備としては、バイキセノンヘッドライト、シルバールーフレール、レザー3本スポークステアリングホイール、レザーシフトノブ、レザーハンドブレーキグリップ、パークディスタンスコントロール(リヤ)、16インチアルミホイール(新デザイン)が挙げられる。価格は、ベース車両より11万円高の299万円。 

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ジェッタ・プライムエディションは、1.4LTSI ツインチャージャー搭載の「TSIコンフォートライン」の後継モデル。
バイキセノンヘッドライト、シルバールーフレール、レザー3本スポークステアリングホイール、レザーシフトノブ、レザーハンドブレーキグリップ、パークディスタンスコントロール(リヤ)、16インチアルミホイール(新デザイン)が追加されて、価格は13万円高の319万円だ。

100125-VW-PrimeEdition-04.jpg2010年モデルということで、メーターやダッシュボード、ステアリングホイールのデザインが変更されているのも見逃せない。なお、ジェッタはこのプライムエディションのみのラインアップになる。

(Text by S.Ubukata)

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