100312news007.JPGフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(以下VGJ)が特別協賛する、「大哺乳類展 陸のなかまたち」が明日、3月13日から6月13日まで国立科学博物館で開催される。
2010年は国連「生物多様性の年」であり、10月には名古屋で「生物多様性条約第10回締約会議(COP10)」が開催されることもあり、それに向けて企画された特別展が「大哺乳類展」である。哺乳類の一員であるヒトが他の哺乳類と上手く共存し、生態系を保全する重要性について、楽しみながら学べる展覧会となっている。

VGJは今回のスポンサー活動を通じて、フォルクスワーゲンが世界中で行っている生物多様性の保全への取り組みを紹介している。

100312news002.JPGグローバルな企業活動の展開によりうまれる責任から、環境保全や持続可能性を経営方針に取り入れていたフォルクスワーゲン。2008 年に、ドイツ政府が民間企業に生物多様性への関与を求めたことによって発足した「Business and Biodiversity Initiative (ビジネスと生物多様性イニシアティブ)」のリーダーシップ宣言にいち早く署名し、生物多様性の保全への取り組みを約束した。

100312news004.jpg今回紹介されている取り組みの一つに、ドイツにおけるオオカミの保全がある。フォルクスワーゲンが拠点としているウォルフスブルグは「オオカミの城」を意味しているが、150年前にオオカミはドイツからいなくなってしまった。フォルクスワーゲンは、自然保護団体NABUと協力してオオカミの育成・保護および生態についての啓蒙活動を行ってきた。その結果、野生のオオカミがドイツに帰ってきたそうだ。また、今や世界最大の自動車マーケットともいえる中国では、パンダが今後も自然の中で生き残れるように、パンダの研究や保全にも貢献している。



100312news008.jpgさらに国立科学博物館の中庭に展示されている白いゴルフ コンフォートラインには、フォルクスワーゲンならではの「燃料・パワートレイン戦略」、様々な革新技術やフォルクスワーゲンが推進しているエコドライブに関するトピックを紹介している。
280点ものはく製や珍しい資料などとても見応えのある展示となっている。展覧会の詳細はこちらで確認してください。

(Text by M.MAKIMURA)

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