100607-GolfEV-01.jpgフォルクスワーゲンは、浜松市などが実施する「はままつ次世代環境車社会実験」にゴルフの電気自動車で参加。2010年10月7日の実験開始セレモニーで試走を行った。


100607-GolfEV-02.jpg走行シーンが披露されたのは、ゴルフベースの電気自動車「ゴルフ ブルーeモーション」。容量26.5kWhのリチウムイオンバッテリーをリアシートやラゲッジルーム下に搭載することで、最大航続距離150kmを実現する。最高速140km/h、0-100km/h加速11.8秒を誇る。乗車定員は5名。
100607-GolfEV-03.jpgフォルクスワーゲンは、このゴルフ ブルーeモーションで、アメリカ、ドイツ、中国などで実証実験を実施する予定で、日本では提携先のスズキ本社がある浜松市の実証実験に2011年から参加することになった。
2013年以降、次世代ファミリーカーの「up!」や「ゴルフ」などのEVを大都市向けに発売するフォルクスワーゲンは、その準備を着々と進めている。

(Text by S.Ubukata)

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