101102news03.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパン(略称:VGJ)は、10月30日、千葉県木更津市にて「フォルクスワーゲン エコドライブ チャンピオンシップ in ジャパン」を開催した。



「エコドライブ チャンピオンシップ in ジャパン」には、700名にも及ぶ参加希望者の中から選ばれた31名、ディーラー推薦の6名、メディア5名、VGJ招待ドライバー2名の計44名のドライバーが参加。台風が接近し、強い雨と風が吹き荒れるというエコドライブには厳しい悪コンディションの中、かずさアカデミアパークを基点にした高速および一般道を組み合わせた総合34.4kmに及ぶ公道の周回コースで行われた。

101102news01.jpg参加者たちは新型ポロ TSI ハイラインに乗り、48分というタイムリミットを考慮しながら、エコドライブスキルを競い合った。助手席には審査員が同乗し、法規順守を厳しくチェックする。参加したドライバーの半数近くは計測燃費19km/lを超えるハイレベルな戦いを繰り広げる中、最高燃費20.0km/lを記録した2名のうち、大会規則に則り所要時間の短かった工藤氏がチャンピオンシップの栄冠を獲得した。

101102news02.jpg優勝した工藤氏は、「普段どおりの運転を心がけて頑張りすぎなかった事。アクセルワークに気を使いDレンジ任せで走って必要な時だけマニュアルでシフトダウン、アップを行った。周囲の車の流れを乱さないことにも気を使いました。」と勝因を語った。工藤氏は来年ドイツで開催予定の「フォルクスワーゲン エコドライブ ワールド チャンピオンシップ」へ参加することが決まった。

(Text by M.MAKIMURA)

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