2012年3月6日、フォルクスワーゲンAGはジュネーブショーにおいて「ポロ ブルーGT」を公開した。
ポロ ブルーGTは、新開発の1.4 TSIエンジンを搭載するスポーティかつ低燃費の新グレード。ヨーロッパでは2012年7月までに納車が開始される。
新デザインの17インチアルミホイールに加えて、ポロGTIから拝借したリヤスポイラーやリヤバンパー、フロントバンパー、ヘッドライトを採用。また、サイドシルやフロントウインドー外側のレインチャンネルはポロ ブルーモーションのパーツを流用している。ラジエターグリルはブルーGT専用のデザインとなる。
インテリアは、GTI用のメーターパネルがおごられる一方、シートはブルーGT専用のスポーツシート(ファブリック)が採用される。
一番の特徴は、搭載される1.4 TSIエンジン。MQBプラットフォーム用に新開発されたEA211シリーズのエンジンが、ひとあし先にこのポロに搭載されるのだ。
最高出力140psを誇るこの1.4 TSIエンジンは、アクセルをあまり踏まずに巡航しているときなどに、4気筒のうちの第2、第3シリンダーを休止して燃費向上を図る「アクティブシリンダーマネジメント:ACT」を採用する。欧州複合モード燃費は4.7L/100km(DSGとの組み合わせでは4.5L/100km)と非常に低く、うち0.4LはACTによるものだ。また、3〜4速で50km/h巡航なら100km走行あたり1L、5速で70km/h巡航なら100km走行あたり0.7Lの燃料削減が期待できるという。
一方、0-100km/h加速は7.9秒、最高速度は210km/hに達するなど、スポーティな一面も見せるポロ ブルーGT。ポロ 1.2 TSIとポロ GTIのギャップを埋めるモデルとして、ぜひ日本導入を検討してほしい。
ポロ ブルーGTは、新開発の1.4 TSIエンジンを搭載するスポーティかつ低燃費の新グレード。ヨーロッパでは2012年7月までに納車が開始される。
新デザインの17インチアルミホイールに加えて、ポロGTIから拝借したリヤスポイラーやリヤバンパー、フロントバンパー、ヘッドライトを採用。また、サイドシルやフロントウインドー外側のレインチャンネルはポロ ブルーモーションのパーツを流用している。ラジエターグリルはブルーGT専用のデザインとなる。
インテリアは、GTI用のメーターパネルがおごられる一方、シートはブルーGT専用のスポーツシート(ファブリック)が採用される。
一番の特徴は、搭載される1.4 TSIエンジン。MQBプラットフォーム用に新開発されたEA211シリーズのエンジンが、ひとあし先にこのポロに搭載されるのだ。
最高出力140psを誇るこの1.4 TSIエンジンは、アクセルをあまり踏まずに巡航しているときなどに、4気筒のうちの第2、第3シリンダーを休止して燃費向上を図る「アクティブシリンダーマネジメント:ACT」を採用する。欧州複合モード燃費は4.7L/100km(DSGとの組み合わせでは4.5L/100km)と非常に低く、うち0.4LはACTによるものだ。また、3〜4速で50km/h巡航なら100km走行あたり1L、5速で70km/h巡航なら100km走行あたり0.7Lの燃料削減が期待できるという。
一方、0-100km/h加速は7.9秒、最高速度は210km/hに達するなど、スポーティな一面も見せるポロ ブルーGT。ポロ 1.2 TSIとポロ GTIのギャップを埋めるモデルとして、ぜひ日本導入を検討してほしい。
(Text by S.Ubukata)
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