2013年1月16日、WRCの開幕戦となるラリーモンテカルロの初日、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェが2番手、ヤリ−マティ・ラトバラが5番手に着け、幸先の良いスタートを切った。ギャラリーはこちら
WRC緒戦となるモンテカルロで、フォルクスワーゲン・ポロR WRCがそのポテンシャルの高さを見せてくれた。
Day 1は4カ所のスペシャルステージ（SS）が用意されているが、SS1でカーナンバー8（以下#8）のオジェが、シトロエンのセバスチャン・ローブを上回るタイムを叩きだし、いきなりトップに躍り出たのだ。
その後は、マシーンの感触を確かめながら慎重なドライブを心がけたオジェは、トップのローブから1分20秒3遅れの2番手で1日目を終えている。
一方、#7のラトバラはタイヤの選択ミスやスローパンクチャーに見舞われるなど、厳しい戦いとなったものの、最終的には5番手まで順位を上げ、2日目に望みをつないだ。
[Day 1 Result]
その後は、マシーンの感触を確かめながら慎重なドライブを心がけたオジェは、トップのローブから1分20秒3遅れの2番手で1日目を終えている。一方、#7のラトバラはタイヤの選択ミスやスローパンクチャーに見舞われるなど、厳しい戦いとなったものの、最終的には5番手まで順位を上げ、2日目に望みをつないだ。[Day 1 Result]
1 セバスチャン・ローブ（シトロエン） 1時間39分49秒0
2 セバスチャン・オジェ（フォルクスワーゲン） 1時間41分09秒3（+1分20秒3）
3 ミッコ・ヒルボネン（シトロエン） 1時間41分35秒7（+1分46秒7）
4 ダニ・ソルド（シトロエン） 1時間41分50秒2（+2分01秒2）
5 ヤリ‐マティ・ラトバラ（フォルクスワーゲン）1時間42分21秒2（+2分32秒2）
Day 2は6カ所のSSが用意されている。スタートは日本時間の17日17時33分。オジェとラトバラの追い上げに期待したい！
(Text by S.Ubukata / Photos by Volkswagen Motorsport)
