フォルクスワーゲン AGは、2013年9月10日に開幕するIAA 2013（フランクフルトモーターショー）において、2台の量産型EVを公開する。IAAでワールドプレミアを果たすのは、最新世代のゴルフがベースの「e-Golf」と、up!がベースの「e-up!」だ。いずれも4ドアで、ファミリーカーとしての実用性を確保したという。
e-Golfはフォルクスワーゲンとして初めてLEDヘッドライトを採用。85kW（115ps）のモーターと24.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速140km/h、190kmの航続距離の実力を誇る。
一方、e-up!は、60kW（82ps）のモーターと18.7kWhのバッテリーを搭載し、最高速130km/h、航続距離160kmを達成する。いずれも、フォルクスワーゲンが開発し、ドイツにある同社の拠点で生産が予定されている。
日本上陸の可能性は？
(Text by S.Ubukata)
