2014年6月26日〜29日、WRC第7戦ラリー・ポーランドが行われ、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェが優勝、アンドレアス・ミケルセンが2位を獲得した。
ラリー初日は3つのスペシャルステージが行われ、トップがオジェ。その背後には2秒8差でミケルセンが追い、昨年のチャンピオンと互角の戦いを繰り広げることになった。
ミケルセンは、2日目のSS4とSS9でトップタイムを叩き出し、総合でもオジェを抑えてトップに躍り出る場面も見られた。
その後、リトアニア国内に設定された3つのSSのうち2つがキャンセルとなり、オジェがSS10でトップタイムをマークしたことで総合1位を奪還。一方、ミケルセンは0.9秒差を守り、フォルクスワーゲン同士の戦いは激しさを増していく。
ところが3日目、最初のSS11でトップタイムをマークしたミケルセンだったが、SS12でミスを犯し、オジェにトップを明け渡す。この時点でふたりのタイム差は10秒1となった。その後もオジェの快走は続き、3日目終了時点で両者の差は1分1秒8まで広がり、オジェの勝利が見えてきた。
(Text by S.Ubukata)
ラリー初日は3つのスペシャルステージが行われ、トップがオジェ。その背後には2秒8差でミケルセンが追い、昨年のチャンピオンと互角の戦いを繰り広げることになった。
ミケルセンは、2日目のSS4とSS9でトップタイムを叩き出し、総合でもオジェを抑えてトップに躍り出る場面も見られた。
その後、リトアニア国内に設定された3つのSSのうち2つがキャンセルとなり、オジェがSS10でトップタイムをマークしたことで総合1位を奪還。一方、ミケルセンは0.9秒差を守り、フォルクスワーゲン同士の戦いは激しさを増していく。
ところが3日目、最初のSS11でトップタイムをマークしたミケルセンだったが、SS12でミスを犯し、オジェにトップを明け渡す。この時点でふたりのタイム差は10秒1となった。その後もオジェの快走は続き、3日目終了時点で両者の差は1分1秒8まで広がり、オジェの勝利が見えてきた。
そして最終日、オジェは残り4つのSSを確実に走り、今季5勝目を挙げる。一方、ミケルセンも2位をキープし、見事表彰台を獲得している。
トラブルに見舞われたラトバラも5位でラリーを終えた。
(Text by S.Ubukata)