2014年7月31日〜8月3日、WRC第8戦ラリー・フィンランドが行われ、フォルクスワーゲンのヤリ-マティ・ラトバラが今季3勝目を挙げるとともに、セバスチャン・オジェが2位、アンドレアス・ミケルセンが4位でフィニッシュした。
ラリー・フィンランドは、26のSS(360.94km)で競われるグラベル(未舗装路)ラリー。ラトバラにとっては母国での開催となるだけに、今年こそポロR WRCでの初優勝を飾りたいところだ。
2日目もラトバラの勢いはいっこうに衰えず、9つのSSのうち5つでベストタイムをマークし、2位との差を19.7秒まで広げている。一方のオジェは、シトロエンのクリス・ミークに2位を奪われ3位にポジションを落とした。
3日目は、オジェが2位に浮上する一方、トップのラトバラはアクシデントに見舞われ、2位との差は一気に3.4秒差まで縮まってしまう。
ラリー終了後、ラトバラは「2010 年以来となる母国での勝利は、私たちにとって特別なものです。週末を通じてポロ R WRC は 完璧でした。土曜日にトラブルが出たときも、諦めず戦い続けたことがこの結果につながりました」とコメント。
これにより、フォルクスワーゲンは今季8勝目となり、2013年のラリー・オーストラリア以降、12連勝を記録している。
ラリー・フィンランドは、26のSS(360.94km)で競われるグラベル(未舗装路)ラリー。ラトバラにとっては母国での開催となるだけに、今年こそポロR WRCでの初優勝を飾りたいところだ。
ラトバラは初日から好調な走りを見せ、4つのSSのうち3つでベストタイムを叩き出し、2位のオジェをわずかにリードする。
2日目もラトバラの勢いはいっこうに衰えず、9つのSSのうち5つでベストタイムをマークし、2位との差を19.7秒まで広げている。一方のオジェは、シトロエンのクリス・ミークに2位を奪われ3位にポジションを落とした。
3日目は、オジェが2位に浮上する一方、トップのラトバラはアクシデントに見舞われ、2位との差は一気に3.4秒差まで縮まってしまう。
そして最終日は3つのSSが行われ、ラトバラが1つ、オジェが2つのSSでベストタイムをマーク。しかし、ラトバラは3.6秒差で逃げ切り今季3度目の優勝。ポロR WRCでのラリー・フィンランド初勝利を手にしている。
ラリー終了後、ラトバラは「2010 年以来となる母国での勝利は、私たちにとって特別なものです。週末を通じてポロ R WRC は 完璧でした。土曜日にトラブルが出たときも、諦めず戦い続けたことがこの結果につながりました」とコメント。
一方、2位のオジェは「残念ながら勝つことはできませんでしたが、素晴らしいバトルをすることができたと思います。母国 ラリーで勝利を挙げたヤリ‐マティ(・ラトバラ)とミーカ(・アンティラ)にお祝いをいいたいですね」とラトバラの優勝を祝福した。
これにより、フォルクスワーゲンは今季8勝目となり、2013年のラリー・オーストラリア以降、12連勝を記録している。
次戦は8月21日からのラリー・ジャーマニー。フォルクスワーゲンの母国で勝利を手にするのは果たして誰か?
(Text by S.Ubukata)