2014年8月25日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、マイナーチェンジしたポロを発表し、同日より販売を開始した。
現行ポロは、2009年のジュネーブショーでデビューし、同年10月には日本上陸を果たしている。ポロとしては5代目となるが、この「6R」型のポロがマイナーチェンジし、日本でも発表・発売になった。
インテリアも、ゴルフと同タイプのステアリングホイールやメータークラスターを採用するとともに、ドアトリムにクロームを配するなどして上質さを高めている。
パワートレインは1.2 TSIと7速DSGの組み合わせ。1.2 TSIエンジンは、従来のSOHC8バルブから、ゴルフ7に搭載されるDOHC16バルブタイプのデチューン版に変更となっている。最高出力90ps、最大トルク16.3kgmを発揮。アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムも搭載され、JC08モード燃費はこれまでの21.2km/Lから22.2km/Lに向上した。
一方、UGPでは、ACCに加えて、スタティックコーナリングライト、オートライト、フロントフォグランプ、レインセンサー、フルオートエアコン、リヤニューカメラ、185/60R15タイヤ&アルミホイールが標準装着となる。ただし、CL同様、ヘッドライトはハロゲンタイプとなり、バイキセノンタイプの設定はない。
また、パドルシフト付きレザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイールが標準装備。シートはアルカンターラ&レザレットシート(16万2000円)を選ぶことが可能だ。UGPの価格は249万5000円。
このクラスで衝突軽減回避自動ブレーキやACCが設定されるというのはうれしい話で、長距離移動の多い方には、CL+ACCまたはUGPをオススメしたい。
現行ポロは、2009年のジュネーブショーでデビューし、同年10月には日本上陸を果たしている。ポロとしては5代目となるが、この「6R」型のポロがマイナーチェンジし、日本でも発表・発売になった。
新しいポロのエクステリアはマイナーチェンジ前のイメージを受け継ぎながらも、フロントグリルや前後バンパー、ライト類などのデザインを変更することでイメージチェンジが図られている。
インテリアも、ゴルフと同タイプのステアリングホイールやメータークラスターを採用するとともに、ドアトリムにクロームを配するなどして上質さを高めている。
オーディオは「Compsition Media」を標準装着する一方、純正ナビゲーションの「714SDCW」がメーカーオプションとして用意されている。
マイナーチェンジのハイライトは安全装備の充実だ。ミリ波レーダーを用いて、前車との衝突の危険を警告したり、プリクラッシュブレーキにより衝突の軽減回避を行う「フロントアシストプラス」を全車に標準装着。また、二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」やドライバー疲労検知システムなども標準としている。
マイナーチェンジのハイライトは安全装備の充実だ。ミリ波レーダーを用いて、前車との衝突の危険を警告したり、プリクラッシュブレーキにより衝突の軽減回避を行う「フロントアシストプラス」を全車に標準装着。また、二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」やドライバー疲労検知システムなども標準としている。
さらに、レーダーにより前車との車間を自動的に調節する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を設定し、高速道路の長距離移動を快適にする。
パワートレインは1.2 TSIと7速DSGの組み合わせ。1.2 TSIエンジンは、従来のSOHC8バルブから、ゴルフ7に搭載されるDOHC16バルブタイプのデチューン版に変更となっている。最高出力90ps、最大トルク16.3kgmを発揮。アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムも搭載され、JC08モード燃費はこれまでの21.2km/Lから22.2km/Lに向上した。
グレード展開はポロTSIコンフォートライン(以下CL)と、装備充実のポロTSIコンフォートライン アップグレードパッケージ(UPG)のふたつ。
CLには、マニュアルエアコン、185/60R15タイヤ&スチールホイール、レザー3本スポークステアリングホイール、ハロゲンヘッドライトなどが標準装着となる。価格は223万9000円で、ACCはオプション(6万4800円)として用意される。
一方、UGPでは、ACCに加えて、スタティックコーナリングライト、オートライト、フロントフォグランプ、レインセンサー、フルオートエアコン、リヤニューカメラ、185/60R15タイヤ&アルミホイールが標準装着となる。ただし、CL同様、ヘッドライトはハロゲンタイプとなり、バイキセノンタイプの設定はない。
また、パドルシフト付きレザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイールが標準装備。シートはアルカンターラ&レザレットシート(16万2000円)を選ぶことが可能だ。UGPの価格は249万5000円。
このクラスで衝突軽減回避自動ブレーキやACCが設定されるというのはうれしい話で、長距離移動の多い方には、CL+ACCまたはUGPをオススメしたい。
なお、ポロブルーGTやクロスポロなどは今後遅れて登場の予定だ。
(Text by S.Ubukata)