2015年2月28日（土）、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON FORD DAY」が開催された。
このドライビングスクールは、一般道における死亡・負傷事故をゼロとすることを目標とする「injured ZERO」を掲げ、「正しい運転を、楽しく学ぶ!!」をテーマに、サーキットにおいて運転技術とマナー・意識を向上させることによって交通事故を無くしていこうという目的で開催されているものだ。
講師は、8speedでもお馴染みの太田哲也校長に加えて、今回は吉田由美氏、砂子塾長と豪華な顔ぶれとなった。
スクールは、走行前点検からスタート。午前中は座学によりサーキットにおいて安全かつ確実にうまくなるコツを学ぶ。ランチタイムにはフォード・マスタングのトークショー。新型のマスタングの魅力を講師陣が語った。
この日は日本でナンバーがついている新型マスタング6台すべてが持ち込まれ、1日中マスタングが体験できた。一般の参加者が初めてハンドルを握ることができるイベントとあり、マスタングの試乗会は常に人が絶えなかった。
太田哲也校長と砂子塾長のドライブによる新型マスタング同乗試乗会や、サーキットを走る新型マスタングをコース上から見ることのできるサーキットサファリもあり、ドライバーとして参加した人以外も楽しめるイベントには、カップルや家族の姿も多く見られた。
午後は実際に車両を使用しての実技が行われた。ベーシックレッスンはスラローム走行及び先導車付きの走行。アドバンスレッスンではフリー走行を楽しだ。
合間には太田哲也校長や砂子塾長によるコースの攻略方法の説明もあり、参加者が熱心に質問している場面も見られた。
TEZZOのデモカーであるゴルフ7GTIもペースカーとして参加。ECUチューン「DTT」が完成し、中低回転域のトルクアップをすることにより発進加速が向上、ストリートでの快適性に貢献。また最高出力が38psもアップしていながら燃費も良くなっているとのことだ。
このスクールは毎回フォルクスワーゲンオーナーの参加が多く、今回は5台が参加している。次回は4月11日（土）に今回と同じ袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される。マセラティ・グランツーリズモとギブリ、アルファロメオ・4C、ジュリエッタQVが登場の予定だ。
サーキットで走ってみたいが、何から始めたらいいのか迷っている人にもピッタリ！ また、今年もフォルクスワーゲンとのコラボレーションイベントも開催予定なので、情報が入いり次第、8speedでお知らせする予定だ。
(Text & Photos by S.Shigeta)
