![160301-TC Breeze-01.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-01.jpg)
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よりコンパクトなSUVに人気が集まるなか、フォルクスワーゲンが提示したのが、ポロクラスのSUVである「T-Cross Breeze」だ。
全長4133×全幅1798×全高1563mm、ホイールベース2565mmのコンパクトSUVは、このクラスでは初めてソフトトップを採用し、その個性を際立たせている。
![160301-TC Breeze-02.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-02.jpg)
これまでとは異なるデザインのフロントグリルや薄型のLEDヘッドライトなどにより、新しいフォルクスワーゲンデザインの方向性を示しているのも見逃せない点だ。
フォグライトを囲むLEDライトも、このクルマの存在感を高めるのに貢献している。
![160301-TC Breeze-06.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-06.jpg)
エンジンは、1L 3気筒の1.0 TSI(110ps)を搭載し、7速DSGにより前輪を駆動する。DSGは"バイワイヤ"技術の採用により、シフトレバーのないデザインとなった。
![160301-TC Breeze-06.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-06.jpg)
エンジンは、1L 3気筒の1.0 TSI(110ps)を搭載し、7速DSGにより前輪を駆動する。DSGは"バイワイヤ"技術の採用により、シフトレバーのないデザインとなった。
水平基調のコックピットには、「アクティブ インフォ ディスプレイ」と呼ばれるフルデジタルのメーターパネルを採用。また、BeatsAudioサウンドシステムが搭載される。
![160301-TC Breeze-03.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-03.jpg)
このコンセプトモデルがこのままの形で登場する可能性は低いが、フォルクスワーゲンがトゥアレグ、ティグアンに続くモデルとして、ポロクラスのSUVを投入するのは確実で、また、ソフトトップ付きのSUVの量産化についても視野に入れているという。
![160301-TC Breeze-05.jpg](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/resource/xas/image/8speed/news/160301-TC%20Breeze-05.jpg)
果たして量産モデルがどんなデザインになるのか、その登場が楽しみである。
(Text by S.Ubukata)