160514-F3 3-1.jpg2016年5月14日、15日、全日本F3選手権第2大会が静岡県の富士スピードウェイで行われ、フォルクスワーゲンエンジンを搭載するB-MAX NDDP F3の佐々木大樹が第3戦、第4戦を制した。
24年ぶりに日本に投入されたフォルクスワーゲンエンジンを搭載するのは、B-MAX Racing Team with NDDPの3台で、#21を佐々木大樹、#22をヤン・マーデンボロー、#23を千代勝正がドライブする。

第3戦は、予選で#22のマーデンボローがポールポジション、#21の佐々木が3番手を獲得。そして、決勝では序盤に2位に浮上した#21の佐々木が、トップを走る#22のマーデンボローと熾烈な首位争いを演じ、ラスト3周で佐々木がマーデンボローをパス。レースはそのまま終了し、投入から3戦目にしてフォルクスワーゲンエンジン勢がレースを制した。

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第4戦は、#21の佐々木と#22のマーデンボローがフロントロウ、#23の千代が5番手からスタート。オープニングラップで#22のマーデンボローにトップを奪われた#21の佐々木だったが、2周目にマーデンボローがオーバーランした隙にトップに浮上。

ポジションを落としたマーデンボローは#23の千代と3位を争うことになるが、終盤にこの2台が接触し、マーデンボローは4位、千代は最下位でレースを終えることになった。

一方、#21の佐々木は2位に2.644秒の差をつけて第4戦を制し、ここ富士の第2大会を完勝した。

(Text & photos by S.Ubukata)

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