2016年6月7日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、プラグインハイブリッド「GTE」の第2弾として、「パサートGTE」、「パサートGTEヴァリアント」を発表・発売した。
※写真は一部欧州仕様
2015年9月にプラグインハイブリッド車(以下PHEV)の「ゴルフGTE」を発売したVGJが、幅広い層にPHEVを提供するために投入したのが「パサートGTE」、「パサートGTEヴァリアント」だ。
※写真は一部欧州仕様
2015年9月にプラグインハイブリッド車(以下PHEV)の「ゴルフGTE」を発売したVGJが、幅広い層にPHEVを提供するために投入したのが「パサートGTE」、「パサートGTEヴァリアント」だ。
ゴルフGTE同様、パサートGTEシリーズにもフロントグリルのブルーラインやC字型のLEDポジションライト、GTEのエンブレムが備わり、他のモデルとの差別化が図られている。
また、インテリアも、専用デザインのメーターパネルをはじめ、ステアリングホイールやシフトレバーにブルーのステッチが施されるなど、特別なモデルであることがわかるデザインになっている。
パワートレインは、156psの1.4 TSIと専用の6速DSG、そして、エンジンとトランスミッションに挟み込まれた116psの電気モーターの組み合わせ。この専用パワートレインにより、前輪を駆動する。
ハイブリッドモードは、走行状況にあわせて電気モーター、エンジンを切り替えたり、両方を使ったりすることで効率的な走行を可能にする。バッテリーの電気が少なくなってもガソリンがあれば利用可能で、JC08モード燃費は21.4km/Lを達成する。
また、インテリアも、専用デザインのメーターパネルをはじめ、ステアリングホイールやシフトレバーにブルーのステッチが施されるなど、特別なモデルであることがわかるデザインになっている。
パワートレインは、156psの1.4 TSIと専用の6速DSG、そして、エンジンとトランスミッションに挟み込まれた116psの電気モーターの組み合わせ。この専用パワートレインにより、前輪を駆動する。
これらの使い方により、「Eモード」「ハイブリッドモード」「GTEモード」の3つの走行モードを用意。Eモードは、外部電源から充電可能な9.9kWhのリチウムイオンバッテリーの電気だけでEVとして走行するもので、最高速は130km/h、航続距離は最大51.7kmを達成する。これは、日本国内で販売されるセダン、ステーションワゴンタイプのPHEVとしては最長となる。
ハイブリッドモードは、走行状況にあわせて電気モーター、エンジンを切り替えたり、両方を使ったりすることで効率的な走行を可能にする。バッテリーの電気が少なくなってもガソリンがあれば利用可能で、JC08モード燃費は21.4km/Lを達成する。
さらに、GTEモードでは電気モーターとエンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すことで、スポーティな走りが楽しめる。0-100km/h加速は7.4秒だ。
ラインアップは標準仕様の「GTE」と上級グレードの「GTEアドヴァンス」を用意。GTEアドヴァンスには、日本初導入となるフルデジタルメーターの「アクティブ インフォ ディスプレイ」に加えて、ヘッドアップディスプレイ、アラウンドビューカメラ「エリアビュー」、ナパレザー製パワーシート、アダプティブシャシーコントロール「DCC」、235/45R18モビリティタイヤ+8J×18インチアルミホールなどが追加される。
価格は以下のとおりで、クリーンエネルギー自動車等導入対策費(10万8000円)の適用対象である。
パサートGTE......519万9000円
パサートGTEアドヴァンス......579万9000円
パサートGTEヴァリアント......539万9000円
パサートGTEアドバンス アドヴァンス......599万9000円
(Text by S.Ubukata)