170207-Connect-01.jpg2017年2月7日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、同社が提供するモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」の認知を高める活動を開始する。
Volkswagen Car-Netは、スマートフォンなどと連携してクルマをネットに接続し、さまざまな情報を取得するサービスのこと。このCar-Netには、「Guide & Inform」、「App-Connect」、「e-Remote」の3つの機能がある。

Guide & Informは、スマートフォンなどを介して純正ナビゲーションシステム「Discover Pro」を専用サーバーに接続することで、交通情報を取得したり、Googleにより施設検索を行ったりする機能だ。

また、App-Connectは、iOS用の「CarPlay」、Android用の「Android Auto」、「Mirror Link」により、携帯電話の地図機能などが利用できるサービス。そして、e-Remoteは、プラグインハイブリッド車やEVの情報をスマートフォンやPCで入手したり、充電の管理などができる機能である。
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VGJによれば、App-Connectを搭載しているモデルはすでに9割に達し、また、Guide & Informが利用できるDiscover Proがすでに5割のモデルに搭載されている。

2017年内にはほぼ100%が"つながるクルマ"となる予定で、Volkswagen Car-Netの認知度を高めるために、「Golf connect(ゴルフコネクト)」を前面に打ち出した告知を、新聞やウェブ、YouTube、店頭DVDなどにより積極的に紹介するという。

これにより、クルマのデジタル化でも「技術の民主化」をリードするブランドであることをアピールしていく考えだ。

(Text by S.Ubukata)

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